世にもでてないけど42回目のラジオ
「アミさん、42回目ですので何か面白い事やってください」
「無理、ナナ代わりにやって」
「面白い事ならラジオをやっているだろう」
「ボケか本気で言っているのか分かりづらいですね」
「42回ほぼ毎回学校に関するテーマ決めて話せたわね」
「流石にやっていないテーマというのが、ないんじゃないでしょうか」
「そうでもないだろう、まだあると思うぞ」
「なんか終らない宿題みたいね」
「終ったと思ったら、まだありますからねあいつら」
「それはきちんと把握していないと言う事だろう」
「じゃあ、今回のテーマは何?」
「体育教師でいくか」
「あぁ体育教師ね」
「そうだ、言っておいてなんだが、野球に体育会系と体育にちなんだものが続くな」
「別に良いんじゃない、体育特集みたいな感じで」
「ナナさんは何か体育教師に思い出あります?」
「私のところは、体育教師って擬音で教える事が多かったな」
「あぁ確かに私もバーンとかブーンとか、擬音が結構多かったわね」
「他にもよしっとか頑張れとかの応援めいた教え方だったな」
「興奮しているだけだと思いますよ、まぁ私も大体そんな感じでしたかね」
「ヒナは何か思い出ある?」
「おしゃべりが酷いと連帯責任でクラス全員でグランド10周とかよくさせられましたね」
「何かにつけて連帯責任もちだすわよね、体育教師」
「おしゃべりしている子も悪いが、注意しない子達も悪いと言うことだろうな」
「してない人からしたら、とばっちりでしかないんですよ」
「そうそう、それに走っていると体育教師がニタニタ笑っているような気さえしてくるわよね」
「分かります、腹立ちますよね」
「アミは、他に体育教師になんか思い出とかあるのか、怒られたとか以外でな」
「思い出っていうか体育教師って生徒指導やっているイメージよね」
「生徒指導は生徒指導でいると思うが、まぁ手伝ったりするだろうな」
「学校の教師の中で威圧感が凄い人がなれるといっても、私は信じますよ」
「基本体育を教えているから、はつらつとしている人も多いだろうしな」
「それこそ上下関係とか規律が厳しそうですから、ヒナさん体育教師になれそうですね」
「あぁ竹刀とか木刀が似合いそうね」
「それは褒めていないだろう」
「アミさんとナナさんが、不良と生活指導って感じですよね」
「なんで私が不良なのよ」
「いや、優等生のイメージはないですよ」
「それは、そうだろうけどあんたに言われると腹が立つわね」
「今度、生活指導室でその風景みせてくれません」
「絶対いやよ」
「面白そうだな、普段の生活態度の指導をしてみるか」
「いやよ、じゃあヒナも指導しなさいよ」
「考えておくか」
「人を巻き添えにするとか、最低ですねアミさん」
「その前にアンタは、私を差し出したじゃない」
「まぁ実際にするかはわからないが、それは後で考えることにする」
「そろそろ時間よね、ヒナ今回のまとめをお願い」
「体育教師って、たまに生徒と混じってサッカーとかしますけど、息切れもわりと早いですよね」
「それは年なんでしょう」
「身も蓋もないな」
「それではまた次回」




