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ゲストを大事にしたほうがいい28回のラジオ

「28回目ですね、このラジオ」

「そうね」

「さて前回のラジオに引き続きのゲストのミケらんさんです」

「そういえばヒナ、ゲストが苦手だといっていたけど、どう苦手克服できた」

「始めあざとい子だなと思っていましたが、かわいそうな子だなぁと思うようにしました」

「いや同情はやめてにゃん」

「まぁでもやっぱりあざとい感じがしてイラっとしますねぇ」

「結局そうなるのか」

「まぁ人間そう簡単に変らないと言う事ですね」

「人間は面倒ね」

「そういう問題じゃない」

「ところでナナ今回のテーマ決まってるの?」

「あぁそれなんだが、前回ミケらんがあまり喋っていないように思えてな」

「まぁいつものごとくって感じでしたからね」

「ミケらんも遠慮しないでしゃべっていいのよ、どうせ放送されないから」

「その前向きなのか後ろ向きなのかわからない諭し方はやめましょうよアミさん」

「あら、本当のことじゃない」

「とにかく、ゲストを大事にしようと思う」

「ゲストが中心に面白い話をしていくんですか」

「そうなるな」

「無理だにゃん」

「やる前から諦めてどうする」

「まぁまぁ威嚇してもしょうがないでしょ」

「そうですね、私達もゲストの扱いというのが始めてですからね」

「初めて同士、不慣れだからこそ協力してよりよいものをつくろうではないか」

「そう考えると猫天使というだけで、にゃんをつけるキャラはよいものなのでしょうか?」

「まぁそこらへんはキャラ付けが必要だってことでしょ」

「アミさんの腹ペコキャラは必要なんですか」

「必要ないわよだからそのキャラ付けやめてよねヒナ」

「うぅ頑張っていくのにゃん」

「その意気だ」

「意気込んでいるところ悪いんですが、それで今回のテーマはどうします」

「ふむ、ミケらんは何かあるか」

「特にこれと言って思いつかないにゃん」

「いきなり企画だおれですね」

「ごめんなさいにゃん」

「それでどうするのよナナ」

「テーマをこちらで決めても良いが、また前回と同じようになっては元も子もないしな」

「ならラジオっぽい事やりましょうか」

「ラジオっぽい事ってなんかあるのヒナ」

「ほらよくあるじゃないですか、ゲストからの質問コーナーとかゲストへの質問コーナーみたいなの」

「なるほどな、今回はそれでいってみるか」

「よろしくおねがいしますにゃん」

「じゃあ何かミケらんさんから質問はありますか」

「えっとですにゃん皆さんのアイドルになるキッカケを教えて欲しいにゃん」

「普通ですね」

「いや、まぁまともな質問だろう」

「もっとこう奇抜な質問はないんですか」

「確かに面白味の無い質問よね」

「そうですかにゃん」

「じゃあこっちから質問していきましょう、にゃんってつけるの古臭いとかセンス疑うわとか思いませんでしたか?」

「正面からぶっこんで来たわねヒナ」

「それは全然思わなかったにゃんよ、本当にゃん、信じて欲しいにゃん」

「ナナどう思う」

「そっとしてやりたい気分だ」

「そうね、まぁ時間だしミケらん、最後の一言お願い」

「良い子の皆は信じて欲しいにゃん」

「悪い子は信じなくても良いって事よね」

「アミさん意地悪ですね」

「お前は本当に悪い子だなアミ」

「なんで最後私だけ悪者なのよ、覚えていなさい二人とも」

「また次回」

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