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快楽転  作者: よるとば
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第8話 今です!!

遠くからなにかが聞こえる。

ー・・・まです!!

むにゃ・・・うるさいな・・・

ー・・今ですよ!!吸ってください!!

何よもー いろんな意味で気持ちよく眠っているのに!!


薄眼を開けてみると薄ぼんやりと光るものが目の前に。

仕方なくちゅうちゅう吸い込んで満足。

これ美味しいね、なにかな・・・?

ぼやけた視界がハッキリしてきて

急に首筋に刃が当たる。

「お前!!やっぱり!!!」

「えっ?!やっぱりって何が?!」

「サキュバスの力を使って残ライフ減らしやがったな!!」

「え?残ライフ???ごめん、よくわからないんだけど

なんか吸えって言葉聞こえたんだよ。なんかなったんならごめんね???」

はあ、とまたため息をつかれる。


「お前はバカなのか?いや、バカなんだな?」

「は、はい。バカです。」

そういうことでいいや。

「おい、中の奴、聞こえてるんだろう?話せ」

だってよ?中の人。

シーン


「う〜ん、無理っぽいね?さっき言ってたことで

一つ思い当たるんだけど。」

「なんだ、言ってみろ。」

「目的が一つ、正反対が一つなんだよね?」

「ああ。」

「私の目的は精一杯やり倒すことで、初対面が得意なんだよ。

ただし記憶力ないから誰彼構わず忘れるのですごく大変なのね。

そんでサキュバスなら目的は一緒だと思うんだけど

正反対なのは性格・・・じゃないかな?この子人見知りなのかも」

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