第81話 オタ狼実験
オタ狼の桃色ワールド(戦闘用)を試すことになった。
私もめっちゃ気になるからね。
対戦相手をだれにするか 悩んだけど
サキュバスの相手はもう、ちょっとトラウマらしい。
祭りの冒険者同士での戦闘で優勝した女枠の
豊満で筋肉質な女性冒険者に協力を依頼した。
オタ狼が、男となんかあったら俺が死ぬ、からだってさ。
女性冒険者には詳しい話はしていないので
申し訳ないが手を合わせておく。すまぬ。
簡単な手合わせの依頼をギルド経由で依頼し
口外しないことを条件に参加してもらっているが
相手は獣人と見まごうような
豪快な体つきをしたマッスルボディの姉さんだ。
豊満だけど見事な筋肉のついたむっちりボディ。
アマゾネスって感じだね!!
相手がオタ狼であることを素直に喜んでいた。
強い町長ですから!たぶん。
片付けられていく舞台上に幕を張り、内側で実験開始だ。
オタ狼はどうやら自らの意思でピンクを出せるようだ。
すげえ、さすが男は自家発電のプロや。
周囲がピンクに包まれ繭のようになる。
それでも私たちくらいの距離からはなんとか見える。
ピンクの中、驚きつつも力強く剣を構え突進する。
「やあぁぁぁぁっ!」
オタ狼は難なくかわすものの
そこからのマッスル姉さんの様子がおかしい。
オタ狼が近くを通るたびに体をビクッとさせる。
だんだん息が上がっていく。
体をよじらせ怪しい動きをし始める。
え?なにそれ、私の能力上、夢の中で
一人で昇天させる系は使うけど
そば通っただけとかどうやってんの?




