第35話 サキュバス危機一髪
「ごめんね えっと、日本から来てるんだよね?
ちょっと挨拶しとこうかと…。」
「眠い!!!」
やばいこの子眠いしか言えないのかも。・・・鳴き声?
「何か希望のものがあれば・・・」
「眠い!!!帰れ!それかそこで寝てろ!!」
あ、話せるんだ!とわかったものの、周囲に緑のキリが立ち込め
唐突に強烈な眠気を感じた。これがこの子の能力か!!
やばい!ここで終わる!!このままじゃダメだ。
弱っていく魔力を振り絞り自分自身を分身させ
自分で自分に欲情効果を出す。
桃色内なら魔力を身に纏えるからその間に
なんとか逃げ・・た・・・い
桃色の靄により寝具も前回のものが自動的に出てくる。
この能力はいろんなベットやフトンなどを出せる力で
基本的にはエロっぽい円形の大きめのピンクの布地の
ベットを設定してある。個人的な好みで。
その瞬間 ふっと眠気が覚めた。
「あ、あああああ!ふかふかの・・・ふかふかのぉ!!」
そのままベットに倒れこむ少年。
その身は光を放っている。
う、うん。なんか勝てたみたい。
吸っとくか。
すごく清々しい味。
例えるならビタ◯ンウォーターみたいな。
少年は気にせず寝続けている。
そうだよね、水晶の中って固そうだし
浮いてても腹筋とか?背筋とか凝りそうだし。
それに日本人には、この世界の地べたやせんべい布団では
熟睡なんて難しいよね・・・。
とりあえず、吸血鬼のショタ姉さんに通信を行う。
「ショタ1人、いかがでしょう?」




