第15話 オタ狼
がっつかれました。そりゃあ獣人の体力は
なかなかのものでして、ええ。
その日はそのまま店じまい。
堪能し尽くしたオタ狼はうっすらと青く光った。
やっぱり聞こえるあの声。
ーい・・今ですよ!!吸ってください!!
はい、捕まえた!今回は逃さないよ!
ちゃんと話してくれるまで吸わないからね!
ー・・・え、えええ〜、こ、困ります。・・・
中の子の存在に手を伸ばすイメージで掴み
羽交い締めした(心の中で)
ちゃんと話ししてくれないと連携とれないし
そもそも私サキュバスってエロい悪魔って
イメージしかないんだけど?
ーそ・・・それで大体あってます。
ー今の感じでそのまま生きてってください!!
なにそれ?なんと他力本願な。
私神様からなんの説明も受けてないよ?
ーご・・・ごめんなさい!!
ー説明されるって言われたんですけど
ー怖くてもういいですごめんなさいって
ー なんでも言うこと聞きますからっていったら
ー 聞き分けよくて助かったよって言われました!
あちゃ〜 一番やっちゃダメなパターンだそれ
じゃあ私だけなんの知識もないのはそのせい?
ーごめんなさい・・・
わかったわかった。もういいや、意外と楽しいし
とりあえず光が薄れてきたから吸っちゃうけど
あとでもう少し話してね?
ーわかりました。よろしくお願いします・・・。
ちゅううぅぅぅぅぅ〜 おう 獣臭くて
これはこれでクセになりそうな
いいお味♡




