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輝く星々にかかる雲  作者: アナ
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滝巡り

私の趣味は滝巡り。


なぜ、滝が好きになったか?

それは、中学生の時に見たナイアガラの滝のせい。

あの壮大さに圧倒された。


でも今、滝巡りをしている理由は違う。

ちなみに好きな滝は近くで見られる落差のある滝。

一つのしずくに目をつけたら、そのしずくに自分の思いをのせるの。

途中で岩にぶつかってはじけてなくなってしまうもの。

岩にぶつかって大きく飛び跳ねるもの。

滝壺まで落ちて、混ざってしまうもの。

落ちている最中で他と混ざってしまうもの。

それをただ眺めるんだ。

そうしてるうちになぜか、すっきりする。


時には滝に混ざり混んできた葉っぱや花びらを追うこともある。

私の目から一回も離れないで流れてきたものにはこう言うんだ。

「おいで」

滝の中で一度迷子になったものにはこう言うんだ。

「頑張ったね」

そして全く見えなくなってしまったものにはこう言うの。

「行ってらっしゃい」

でも、私はすっごく寂しい気持ちになるんだ。


それを何度も繰り返して

自分の思いが全て滝の中に消えたら終わりにするの。


だから、私は滝巡りをやめられない。


自分が持っている滝の写真や、知り合いから送られた写真を見ていたら、なんとなく、自分が滝巡りをする理由について考えてみたくなりました。

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