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輝く星々にかかる雲  作者: アナ
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一番必要な鏡

ある程度経験を積んだ人は、今までの自分のことも理解しているし、相手のことも自分の経験を踏まえた予測から分析することができる。

自分の事は、もちろん自分にしかわからないこともある。

ただ、同時に自分自身の全てを見つめることは、心まで写し出す鏡でもない限り不可能だ。

だから、相手の分析が新たな自分の一面の発見に繋がる。

しかし、それは言い方を変えると、自分も相手が知らない相手の本当の姿を知っているということだ。

それで、互いの全てを写し出せる鏡同士になれるのならいいけど、そう簡単にはいかない。

結局、全てを写し出す鏡なんて、自分の中にも相手にも存在しないんだと、私は思う。

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