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096⚫️微妙な笑い声
「つまり、内部潜入ということやな、’その他’。」
「はい、艦長。あの艦首からの砲撃は凄まじいです。射程も長い。でも、だからこそ、エネルギーの再充填には時間がかかるはずです。しばらく慣性航行していました。」
「その間に急速接近して、直接乗りこもう、ってことなのね。」
「そうです、マリカさん。あっ、’操舵手’。」
「ルドルフ、もう勤務時間が過ぎたから、マリカさんで良いんじゃないんですか?」
「うん、ルナ、そのとおりね。サー・グレッグ、全速で飛ばせばドッキングできるんじゃないかしら。」
「マリカさんの言うことであれば、確かですな、艦長。」
「そうやな、クドー。うぅん、これしかないかあ。」
「じゃあ、僕、内部経路の分析を始めます。」
「わたし、サポートします。」
「では、突入装備と携行品の準備は、わたしですな。」
「ルドルフ、ルナ、クドー、頼んだで。マリカさん、スタンバイしておいてや。・・・あっ、それから代休日とられへんから、みんな時間外勤務な。給料に4%つけてもらうように申請だしとくから。」
艦内に、微妙で明るい笑い声が起きた。




