↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
51/95

057⚫️やりすぎたかな & 058⚫️ノミスギの未来

057⚫️やりすぎたかな


ーどうされました、マイロード?

ーいや、さすがに少しやりすぎたかな、と。

ーなにをおっしゃいます。それ相応の報いではありませんか。

ーそうそう!テレーゼやウィルに邪(よこしま)な妄想を抱いたんですもの!

ー・・・思うのは自由だと思うんですがねえ。

ーマイロード、’情欲を抱いて異性を見る者は、誰でもすでに心の中で姦淫を犯したのである’という記述をご存知でしょう?

ーああ。あの世界線のあの時間軸の信仰のひとつですよね。しかしなあ。それなら、膨大な対象者が出かねませんよ。

ーで、どうなさるおつもり?

ーどうしようかな、ココア。いい方向性はないか、ソレイユ。

ーそうですねえ。それも本人次第じゃないですか。

ー’悔い改めよ、さすれば自らが築いた心の牢獄は崩れ、真の自由が訪れん。’

ーうぅん。そうですよねえ。でもなあ・・・。



058⚫️ノミスギの未来


ノミスギは、ひっそりと暮らしていた。

’影の軍団’は散り散りとなり、ある者は重用され、またある者は罪を問われて刑罰を受けた。

かろうじて逃れたノミスギは、山中深くで孤独に生きていた。


ある日、ひとりの男が現れた。

「・・・お頭(かしら)・・・。ご無事だったのですか・・・。」

息を飲むノミスギに、日焼けした健康そうな顔でヤリスギが笑った。

「久しぶりだな、ノミスギ!王都でイイスギ、タベスギ、ウワバミ、ミスギ、カンガエスギ、ヤッチマッタ、コンナモンダ、その他大勢が待っている!さあ、行こう! ’影の軍団’じゃないぞ。’光の守護団’としてだ!」

ノミスギは声も出せず、ただ涙を流した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。