フローラの真実 3
「タク、ただいま!」
「ソラ、どうだったんだ。」
「銃がチート過ぎてヤバかった!」
「どういうことだそれ!」
僕は、タクに銃のことをすべて話した。タクも驚きながらもしっかり話を聞いてくれた。
「二人とも、ケーキのおかわりは要りますか!」
フローラさんが話しかけてきた。
「「いただきます」」
「はい!どうぞ」
このケーキが美味しいんだよね。
「それより、そろそろ話してもらえますか?あなたの正体」
タクはフローラさんに言った。フローラさんはケーキのフォークを置いて一息ついた。
「では、お話しします。
まず、私の正体は運営です。さすがに名前は言えませんが、」
「運営!」
「やっぱりか」
「えっ!タク、わかってたの?」
「ああ、なんとなくだけどな。ソラは俺が激レアステージだって知ってるよな?」
「う、うん。激レアステージ 王城だよね?」
「そうだ。激レアステージで、同じなのに俺のところのAIとは全く違う。表情や動きかた。本当に違う。だからAIじゃなくて人がいるとは思ってたんだ。それで、それができるのは運営のみ」
「だから運営だと思ってたんだね!」
「お見事ですね。プレイヤータク。」
「でも何でフローラさんはAIになってたんですか?」
「だな。」
「運営は、このゲームをプレーしてはいけないんです。チートや無料課金本部で操作すればばれないですから。でも、やりたかったです。それで、社長に相談したところAIならいいよということになりまして。」
「つまり、普通にはできないがAIだったらこのゲームをやれると」
「はい」
「あ、そういえば新スキル!」
今思い出した。でも、もう使い方わかったしどうしよう?
「新スキルいらないよね、タク」
「だな。もうよう済みだし。」
「あの二人はそれでいいんですか?」
「「はい」」
「それではそろそろ時間ですね!」
「フローラさん!また会おうね!」
「はい、ソラ君も元気で」
そして、僕とタクはあの泉の前にいた。




