表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/84

Episode38 中央の町

◆今回初めて登場する人物◆

エレナ(20)

リドナーと同い年の剣士仲間。アルカディア学園に通っていた頃、リドナー、マットとグループを作っていた。見切りの力を持つ。

 「姿よ、変転せよ!ディスガイズ!」

僕はそう唱え、自分たちに変装魔法をかける。それから、やっと見つけた中央の町に足を踏み入れた。

 「もしかして、あなたはリドナー?」

町を進む途中、誰かに話しかけられる。僕たちは振り返り、武器をその人に向ける。

「だれだ!」

僕はその人に尋ねる。すると、

「ちょっと忘れたの?私よ、エレナよ!」

と言われる。僕は全てを思い出し、

「あぁ、君か!」

と納得した。

 それから、久しぶりなだけに結構、話が盛り上がった。それを、テーラが

「ちょっと、リドナー!?いつまで話してんの?てか、その子誰よ?」

と止められた。何だよ、人が話してるところを邪魔するなよ。これは浮気じゃないぞ。そうは思ったが、逆らうのが怖いので僕たちは潔く会話をやめた。

 「大変なことになってるわね。」

見切りを力を持っていることや、僕の剣士仲間であることなどエレナについて一通り紹介した後、彼女はそう言った。僕は

「うん。君って、この町に住んでるの?」

と聞いてみる。すると、

「えぇ。住んでるけど、何か?」

という答えが返ってくる。続いて、僕は

「良かったら僕たちをかくまってくれないか?」

と聞いてみる。すると、

「もちろんよ。」

と言って、彼女は自分の家へと案内してくれた。

 「最近、変わったことはなかった?」

僕はエレナの家へと足を踏み入れながら聞く。すると、彼女は

「えぇ。全く変なことばっかりよ。最初に、影の騎士たちの大襲来があったわ。そのせいで、たくさんの人が連れていかれたわ。逆らった者はその場で処刑されたらしいし...。」

と答える。すると、

「それで、あなたは無事だったの?」

テーラが僕より先に聞く。

「えぇ、私はその日、町にはいなかったから。さすがの、奴らも全員襲うことは出来なかったけどね。」

とエレナ。

 「で、他には?」

僕はさらに問い詰める。すると、たくさんあるらしいので、昨日、起こったと言うバハムート襲撃事件について教えてもらった。彼女曰く、それは何の前触れもなく、起こったと言う。突如、森の方からやって来て、町を襲ったのだ。その事件によって、たくさんの死傷者が続出し、家屋が全焼したところもあったらしい。あまりに、物騒なので討伐依頼が出たらしいが、倒しに行って、戻ってくる者はいなかったと言う。

 「僕たちが行くよ。」

僕はエレナの話を聞いて、そう言うと、彼女は

「そんな危険よ!行かない方がいいわ。バハムートってとっても強いのよ?それでなくても、賞金首のことで外は危険なのに。」

と心配してくれる。が、僕たちが行かなくてどうする?そう思って、僕たちは強い信念を彼女に見せつけた。すると、自分も一緒に戦うという条件で承諾してくれた。

 そして、エレナを加えた7人パーティーでバハムート討伐に出掛ける(賞金首のことに関しては、お互い偽名で呼び会うと決めたし、変装魔法で姿を変えておいたので大丈夫なはずだ)。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ