表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

女主人公・ホラー系?(仮タイ:少女ハ夢ノ中デ慟哭ス)


 作者に時間と想像力を下さい……(切実)

私は、私ではない誰かの視点で私が殺されているのを見ていた。

私を殺しているのは誰?――髪は……私より少し短い位。体の線の細さから、同い年くらいの女の子なんだろう。

彼女の顔は前髪で隠れている為、見ることができない。けど、頬を伝う雫が見えるので泣いているんだろう。


『……っ、めん…………さいっ!ごめ……なさい……!』


何度も何度も謝りながら、彼女は持っている包丁を私に降り下ろしている。




グチャ グチャ ビチャッ




降り下ろされる度に、私の身体だったモノからは血が、肉片が飛び散る。


私は、それを見ながら考える。


泣いて謝りながら殺しているのに彼女は笑っているのだろう?、と。



私を殺す彼女の口元は、楽しくて楽しくて仕方ない子供の様に三日月を描いていた。



*◇*◇*◇*


チュンチュンッ


「朝よー、そろそろ起きないと遅刻するわよー?」


そう言う母の声が扉越しに聞こえハッとして起きた。あんな夢を見たからなのか私の身体は汗だくで、冷えきっていた。


「夢、だよね……。」


私があんな風に殺されるなんて、有り得ない。誰かに恨まれる事なんてしてないし。軽く頭を振り、夢なんて忘れよう。だって、今の私はちゃんと生きてるんだから。



「んー、今日も良い天気だなぁ。」


何にもない毎日、平凡過ぎて刺激を求めてしまう日常。こんな時が私にとって、とっても大切なんだ。



そういえば今日も学校だと思い、制服に着替え下に向かう。リビングにいる家族に声をかけてから、洗面所で寝起きの頭をスッキリさせるためにも顔を洗う。


鏡に映ったのは黒いセミロングの髪を所々跳ねさせている可もなく不可もない、物語の主役にはなれない何処にでもいる顔立ちの少女。


「……よしっ。今日も頑張ろう。」





設定的な何か


 ループする世界。"私"を殺したのは"私と姿形、名前も全て同じ少女"。本来であれば、少女の居るはずだった場所を偽物である私が奪っていた。なら、幼い時から記憶を持っていて皆と過ごした私は一体誰??


 "私"を殺して本来の位置についた少女もまた偽物。

 貴女は、本当の"私"といえる??

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ