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プロローグ
軽快な曲を書くなら、Eから始めたほうがいい。
でも、いつもGから始めてしまう。
楽しい曲が書けるほど、楽しいことがあったわけじゃないから。
ストロークの曲は、夜中に引けないから、アルペジオの曲になってしまう。
ピアノの曲は好きだけれども、ピアノは弾けない。
そんな時代に、淡い恋をしてしまった。
あの雪の降った日に。
出会ってしまった。
生涯忘れることない女性に。
誰もが、未来はきっとよくなると信じていた時代の当たり前のLOVE SONG。
今、また雪が降っていた。
あの時と同じように・・・
タイムマシーンであの時代の、あの日、あの場所で、あの時間に戻ったよう・・・
今回は短めのさらりとしたストーリーを書きたいと思います。




