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電脳アバター  作者: 冬美冬
第一晶:日本がヤバイ
1/11

プロローグ



月の光と街灯の照らす深夜の都内の某橋の上に銃声が響く。武装した三人組が1人の真っ白い女の子めがけて、発砲し続けている。


「はぁ、…はぁ。っあぁぁぁぁ!」


銃弾が一発右腕に被弾し、被弾した部分の画像が剥がれ中身の黒いものがまる見えになっている。


ーこんなところで捕まる訳にはいかない…。


「止まれ0号!貴様のやっている事は反逆行為以上の事だぞ!削除されたくなかったら止まれぇぇ!」


少女を追う武装した三人の中の1人が叫ぶ。しかし、少女は走るのをやめない。


「くそっ!」


“ガガガ…。本部より通達。目標の捕獲はまだか?”


リーダー格の男の無線に連絡が入る。三人は足を止めた。男は耳に手を当て、報告をする。


”奴が妨害をしているのか、空間移動(ジャンプ)できない。そのため先回りできずにいる。“

“ガガガ…。バインドを使っても構わない。確実に捕獲せよ。”


”了解。“


「バインドを使っても構わんそうだ。」


「上も本気ってことっすね…。」


リーダーは頷き、胸ポケットから細長い黒い筒を取り出した。そして筒上部のボタンを押し、


「捕獲目標をロック。その他のものは除外とみなす。」


そう言うと男は自分の足元めがけて黒筒を投げた。筒が地面に触れた瞬間、筒から稲妻が弾け飛び、少女めがけて飛んで行った。

稲妻は少女に触れるなり彼女の体を縛り上げた。


「っきゃあああああ!」


稲妻が彼女の体を蝕み、だんだん動きが鈍くなって行く。


ーこんな、ところで。


三人は少女を威嚇しながら取り囲んだ。


“目標を捕獲。これより回収する。”


”よくやった。足を出す。待機していろ。“


“了解。”


ーこんなところで…。いや…。いや!あそこに戻るのは絶対いや!あの人が…、折角、ただの人形だった私に感情をくれた…。だから私は!


「うわぁぁぁぁぁ!」


少女の体が光出す。


「なっ!馬鹿な!このバインドは絶対に空間移動(ジャンプ)させないために技術開発部が作り直した代物だぞ!?」


そして少女は稲妻の鎖を抜け出し、どこかにきえてしまった。


「ちっくしょう!!!」


“本部に通達。バインドが失敗したため、逃げられた。”


"⁈…。…仕方ない。お前らは待機してろ。また奴の電波の溜まり次第、出撃してもらう。

“了解。”

はじめまして^o^


この度は読んでくださりありがとうございますm(._.)m


拙い文章力で見るに耐えないと思いますがなにとぞよろしくお願いします。


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