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魂の魔王  作者: ジャック
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貴族の息子

 大銅貨を貰って外に出ると、ギラギラした鎧の嫌~な感じのイケメンが護衛みたいな人を数人つれてキョロキョロしながら歩いていた。みんなは道を開けて、


「早くいっちまえ!」


 っと、言っているような顔をしていた。そのうちジーっと見たあとそこへ向かっていった。向かって行った先はそこそこ可愛い感じの町人だ。近づいて行って、


「僕の女にしてやる!来い!」


 っと言って、手を引っ張った。


「い、嫌です!」


 っと言って抵抗するが、男の方がステータスが高いのか手を振り解くことが出来ない。みんな助け無いのかと思い近くの人に聞いてみると、


「反逆罪で捕まっちゃうから手を出せないんだよ」


 っということ。どうやらあいつはこの街の貴族らしい。これが貴族か。助けてやるか。


「嫌がってるじゃないですか。止めてあげたらどうですか?」


 するとこっちに気づいたようで、


「うるさい!僕に歯向かうな!反逆罪で逮捕するぞ!」


 そう言われてしまった。そして、護衛らしき人が剣を抜く。だが女の子は、


「助けて下さい!」


 っと言っている。貴族をここで始末するのは不味いか?まあ取り敢えず助けてやるか。

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