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魂の魔王  作者: ジャック
303/313

VS貴族6

今回少し長めです。

 さらに数人倒した後、冒険者たちが突っ込んで来なくなった。それに最初あんなに吠えていたリーダー格の奴が顔を歪めて睨んできている。

 チラッとウルフとシャルの方を見てみると、そちらも軽く殴ったり、みぞうちにタックルをかましたりして殺さない程度に痛みつけていた。つかあの体格の狼にタックルされるのは痛そうだな。まあ俺たちと敵対したお前らが悪いんだから別に俺が気を病む必要は無いのか。


「おーい、どうしたんだ?」


 それより全然攻撃してこなくなった冒険者たちに尋ねる。


「くっ、まさかこれ程強かったとは...魔法を放て!」


 まさかこんな街中で魔法を放とうとするとは...人間は追い詰められると哀れなものだな。


「本当に街のど真ん中で放つつもりなのか?」


「う、うるさい!金より自分の命の方が大事何だ!それよりもさっさと放て!」


 流石にヤバイと感じたのか仲間が止めにかかるが、全然言うことを聞かない。それこそ()()()()()()()()()()()


「ファイヤーボール!」


「ウインドボール!」


「ウォーターボール!」


 敵の魔術師から様々な魔法が飛んでくる。簡単に避けて交わせるが、関係の無い人たちが犠牲になったりするかもしれないから、


「ウインドカッター」


 で魔法を爆散させる。


「おいおい、自分が負けそうだからってこんな街中で魔法を放つのかよ。これはもうどうしようもないな」


 こいつはダメだ。もう改善はしないだろう。殺すしか無い。


「は?お前何を言って...」


「ウインドカッター」


 魔法を唱え、リーダーの男の首をはねた。


 すると、


「な、なんだあれ...」


 リーダーの男から変な紫色の()()()()()()が出てきて、シュティたちが向かっているはずの領主の屋敷へと、飛んでいってしまった。

誤字脱字報告助かってます。ありがとうございます。

それにブクマも徐々に増えてきていて、嬉しいです。

まだの方はぜひお願いします!

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