後日談:終了
【それじゃあ改めて本題に行くよ。と言っても、皆内面も外面も特に変わりなさそうだね。ここちゃんとか優君の体が心配だったけど、呪いによる特異な後遺症も残っていないようだし】
「えぇ~、みっちゃんって見ただけで分かるの?」
【先輩だし、生徒会長だからね。それくらいは分からないと】
なんだその特異能力。普通の生徒会長は、他人の健康状態など見ただけでは分からない。ましてや先輩という事だけで内面の変化を感じ取ることなどできたりしないだろ。
こういう言い方をすると悪いような気がするが、一種の強迫観念すら感じ取れる。
【ってことで、今日の所は解散かな】
「えー、早くない?もっと皆でなんか話そうよ」
【そうはいっても特に話すこともないからね。優君とか己喰君は何かやりたいことはあるかい?】
「うーん。そうだ、片喰さんにご飯奢らないといけないので、ご飯処に行きたいですね」
六架を助けるときに約束していたことを思い出して、提案してみる。
今日は一応一万円ほど手持ちがあるので、片喰さんがよっぽどの大食いでない限りは大丈夫だろう。
【あぁ、私も奢るっていう話をそういえばしていたね。己喰君、今からでも大丈夫かい?】
「はい、特に予定は入ってないので大丈夫ですよ」
「良かった。じゃあ、何食べたいとかあります?」
「うわぁ、ゆーくんナンパしてる!軟派な男は嫌われるよ?」
「いや、ご飯をおごるって約束してたんだよ。脈絡なく誘った訳じゃない」
僕にそんな胆力は無い。
何だったら初対面の人とうまく話すことすらできない。友達が少ないのが何よりの証拠だ。
「私はお肉が食べたいですかね。特にステーキが食べたいです!」
【うん、良いねステーキ。じゃあほどいいところにファミレスあるし、そこに食べに行こうか】
「いいですね、それじゃあ行きましょう!」
【あ、その前に三万円ほどお金をおろして来て良いかな?多分お金が足りないからさ】
え、三万円?今からおろしてくるの?人一人の食事を奢るために?
……僕の予想は完全に外れていたようだ。これは金が足りないな。
結果、レシートには目を逸らしたくなるような金額。
はたから見ていた店員さんはどれだけ食べるんだという、半ば珍しいものを見るような目でこちらを眺めていた。
接客しに来た人は、どちらかというとどのくらい食べるかな?という期待を孕んだ声のテンションだった。
因みにここまでの流れで分かるように僕のお金は全く足りておらず、何だったら途野さんのお金も足りていなかったので、追加で途野さんは三万円おろしてきた。
お悩み解決部:創部までの過程を読んでいただきありがとうございました。
次回からお悩み解決部:活動理念が投稿されるので、ぜひぜひご覧ください!
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