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霧幻冬のヘキサグラム  作者: 宇野壱文
第3章 Scythe × Sword
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第十六話 追跡終点

 あれからもう十年が経つんだね、と改めて認識する。

 あの頃はまだ母様は生きていて。兄様との距離は離れてなくて。父様は変わらず厳しくて。

 そして私は――ああそうだ、あの頃はあの、大きな屋敷に執事やメイドがいて、毎日いろんなお稽古事をさせられ、ときどき開かれるパーティーで小さな花となる、そんなのが世間一般家庭の普通で共通の生活なんだって思ってたっけ。……ちょっと、そんな「はいはい、ブルジョワブルジョワ」みたいな目で見ないでよ、雰囲気悪いなぁ。

 そうです、ブルジョワを普通の事だと思ってました。これでいい? ……開き直り? 違うよ、ただの事実だよ。もういいね、話続けるから。

 あの頃、私はそんな普通に飽いていた。

 厳しくて嫌になった、ってことじゃないんだよ。居場所がなかったんだ、あの頃は。

 ああ、勘違いしないで。家族から疎んじられてたってことじゃないの。私のごく個人的な問題で。

 はじめは気付かなかった。決して毎日の生活、その中身に不満があるわけじゃなかったから。

 でも年を重ねるに連れて次第に、歪な感覚を体を這い回るようになっていった。

 何処にいても/何をしても/誰といても。

 無味乾燥で/空転気味で/隔絶的で。

 別につまらない訳じゃなかった。でも何一つ身体に、精神(こころ)に染み込んではこなかった。

 空虚だった、どうしようもなく。

 一度自覚してしまったら、もう消す事なんて出来なかった。

 まるで自分だけこの世界から切り離された『別物』みたいな、そんな子供の妄想染みたことを……あ、子供か。とにかく、そんなことを考えて、居場所が見つからなかったんだ。

 呼吸が出来ない。とにかく空気が欲しかった。

 でも、ここに空気はない。この『普通』の場所は、周り皆にとって『普通』の場所は、私にとって海の底に等しかった。

 水底でもがく(おか)の生き物。生き残るためにすることなんて決まりきってる。

 地上へ浮上するのだ。

 だから私は抜け出すことにした。この『普通』という海の底から。


 屋敷から出るだけなら難しい事はない。別に監禁されてる訳じゃあないしね。

 でも行き先を決めるのは――私が外をよく知らなかったという理由もあるが――執事で、だいたい似たようなデパートへ行く傾向があったし、常に二人以上のメイドが私が側にいて、さらに私の目に入らない位置で常にSPが目を光らせている、それがいつもの事。

 いつもの事じゃ意味がない。私の目的は屋敷から出ることじゃなくて『普通』から抜け出すこと。今までやった事のない事をやって、行った事のない場所に行きたいんだから。

 というわけで次の外出日、私は一人でデパートから抜け出した。

 ……え、手段? どうやってSPを撒いたって? ……どうやったっけ、出来ると思ったからやったって位で、手段とかあんまり印象に残ってないなあ。思い出さなきゃ駄目? 別にいい? そう、じゃあ続けるね。

 正直ね、その後の方が大変だと思ってたんだよ。『普通』って多数派って事でしょ? その中から例外を探し出さなきゃならないと思うと、心が折れそうになるよね。自分自身何を求めてるのかもはっきりしてないし。

 少なくとも――最初の一歩で『普通』でないモノを見るとは思わなかったよ、あはは。

 あまりにもあっさり目的を達成したことに呆気に取られて、目を白黒させたまま周りの人の流れに任せて、気がついた時には私は街の灯りの中にいた――

 そんな風に私は初めて「普通」へと身を乗り出したの。『普通』には無かった猥雑さに翻弄されて歩け歩け。その足が止まったのは児童公園。同じ年頃の子供がたくさんいるのも、泥だらけで走り回ってるのもすごいカルチャーショックで。だから(・・・)そこに飛び込んでみた。場違いだったと思うよ、あんなめかしこんだ服着た子が乱入して来たらねえ。結構邪険にされたっけ。十分くらいで主導権握ったけど。

 あんな風にただ遊ぶっていうのは初めての経験だったなあ、それが無闇に楽しくて。空が赤くなって皆帰っていくのが妙に物悲しくて……。

 結局、空白は何も埋まってなくて。

 途方に暮れていたところに家からの追手が追い着いて。

 次は何処を探せばいいんだろう、と考えながら車に乗せられると、備え付けのテレビ電話が父様と繋がっていて。

 これは余談なんだけど、周防さん、怒られるのが怖いって思ったことある? え、あるんだ? 私は無いなあ。もちろん反省しないってことじゃなくて、ただ自分の至らない点を戒められてるだけなのに特に怖がる要素は見つからないっていうか。威圧的になったり怒鳴ったりしなくてもちゃんと聞こえてるのに、なんであんな……ねえ、なんでこっちを半眼でじっと見てるの?

 んっ、話は逸れたけど、そこで父様に怒られるんだろうなあって思ってたの。ところが父様はただ理由を訊いてそれ以上口を開かなかった。私はただ素直に自分の空虚を話したの。父様はわずかに片眉をピクリと動かして、それ以降は身動ぎもせず、沈黙が長い時間を埋め尽くしてた。

 それを崩したのはやはり父様で。鉄面皮を口だけ動かしてこう言ったの。


「地球の裏側まで探そうが、お前の求める場所は見つからない」


 その言葉を告げられた時、私は人生で初めて取り乱した。一方的に切れたモニターを掴んで、両脇から大人たちに押さえられて。それは……ああ、なんでだろう。父様の言葉が真実だと、なんでかわかってしまったからで。

 つまり私は一生海の底で生きていかなきゃいけないってことで。

 そして。

 私は溺れた。

 地上で溺れてしまったんだ。


 あの時、何故突然呼吸困難に陥ったのか、今でもわからない。わかっていることは車の向かう先が屋敷から病院へ変わったことと、

 その車が襲撃されたということだけ。

 爆発に巻き込まれた車がスピンして街道脇に激突する。

 停止した車からSPたちが慎重に車から出て周囲を警戒する。

 発砲音はしなかった。

 ポン、ポンと、何かが弾ける音だけが連続して聞こえた。

 SPではない男たちに、車外へと引きずり出された。

 朦朧とした意識の中、やけに世界が黒かったのを覚えてる。私たちを囲んだ男たちの格好は統一感なくバラバラで、それ以外の人達がどこにもいないような気がした。

 その中に異様な影が一つ、まるで魔法使いみたいな帽子を目深に被った、ずんぐりとした、あれは着ぐるみだったんだろうか? そんな人物が印象に残ってる。

 いつの間にか手足が手錠で繋がれてた。私たちの中で唯一残った男性である初老の執事が(経緯は分からないが)立ち上がった瞬間、胴が弾けた。人が死ぬ瞬間を初めて目の当たりにした。もっとも、自分が死にそうだったから周りのメイドたちみたいに悲鳴を上げるどころか何かを思う余裕すらなかったけど。

 そんな私を見て男たちは何か相談してるようだった。無理もないね、多分父様に対する人質として私を拐わすつもりだったんだろうけど、まさか死にかけだなんて予想外もいいとこだよね。

 いい加減声が聴こえなくなってきたから周りの情報を得るのを止めて、自分の事を考えることにした。もうすぐ死ぬっていう事に実感も疑問も恐怖も特に覚えなかったからか、私はその後の事を考えた。行く先が天国か地獄か知らないけど、そこは私に合った世界であってくれれば重畳だな、って。端的に言って、完璧に諦めてたんだよ。

 そんな心情(こころ)に、するり、と侵入(はい)ってくる声があったんだ。

 ――しゃらくせえ。此処が棲み難いなら、棲み易いよう造り替えりゃいいじゃねェか。

 ああ、それは道理だ。居場所がない、居場所がないと嘆くぐらいなら自分の手で作ってしまえばいい。それは確かに、ぐうの音も出ない正論なのだけど。

 ――否、断じて否、か。そりゃどォして。

 だって、そこはきっと真っ当な人間の住める場所じゃないから。

 ――それの何が問題よ?

 大問題だ馬鹿。私は決して『人間』が嫌いな訳じゃない。むしろ好きだ。彼らの存在しない世界なんて、息が出来ても空腹で死んでしまう。何より、それじゃまるで、

 ――私が人間じゃないみたいじゃない、ってかァ? ハッハァ、安心しろよ。(行き)詰まった程度でおっ()んじまうテメェは間違いなく『人間』だぜェ、今のところはよ。

 ……そんなの当たり前だって。

 ――よォし。そろそろ建設的なハナシをしよォぜ。あと十秒も酸欠状態が続けばテメェはアウトだ。

 ……そうだね。さっきから幻聴が聴こえてくるくらいだし。

 ――オイオイオイオイ、幻なんて見るタマかよゴシュジンサマ。つーか似合わねー、コーキシンオーセーなヤンチャ娘って触れ込みはドコ行ったよ? 自分の身体にワケワカラン現象が起きてんだぜ? ウズウズしねェかよ?

 …………あんまり。

 ――あーそーですねー。お前さんらは大抵自分自身には無関心だよねー。じゃあ『この世界』はどーだ?

 ………………?

 ――周りの状況もはっきり認識してねェか、いよいよヤベェな。……チッ、しゃあねえ。長いコト待ってよーやく生まれてきたオレの片割れだ。こんなちっせえことで失うにゃあ惜し過ぎる。

 ……………………。

 ――ちょっとだけ無理するぜ。ガキ、テメェがオレを揮うには十年はえェ。だから今テメェがやることは一つだけだ。網膜()に焼き付けろ。テメェに――

 ………………………………………………風が、頬をくすぐった。半開きの口内に入り込んだ風が、喉へ、肺へと到達して。

 その空気(・・)を、初めて美味いと感じたから。


 ――テメェの世界を見せてやる。


 ()を、開くと。

 空を斬り裂いた、一筋の傷痕が。

 その傷口を無理矢理に押し広げて。

 ――イィィイイイ、ァァァアアアアア!!

 首を出した竜の頭が、顎を開いて大きく嘶く。

 その圧倒的重厚感に、私は呼吸をするのを忘れた(・・・・・・・・・・)

 それは生と死の端境に見た幻なのか。いや、だったら何故男たちは宙へ発砲してる?

 豆鉄砲を振り払い、地上へ叩きつけた気砲(ブレス)が男たちを吹き飛ばす。すると、

 ガァンと、竜の直上から超巨大な分銅が落ちてきて、竜の頭に直撃した。

 わずかに下へと押し込まれる竜。ただ少し位置がずれただけ。しかし。

 竜の首が裂けた。食い込んだ空の裂け目によって。まるで割れたガラス窓。

 それでもお構い無しに気砲(ブレス)を放つ。今度の標的(ターゲット)は一人だけ、魔法使い風の着ぐるみ男。成す術無く吹っ飛ばされて、そいつの見えない口元が醜悪に嗤った気がしたのと、もう一度、さっきより大きな分銅が現れたのは同時だった。

 さっきよりも大きな音を立てて竜の頭に激突する分銅。しかしさっきと違い竜の首は下がらない。それどころか、それほどの重量にも関わらず首を振り上げ、

 ――イァァアアアア!

 宙に浮いた分銅に頭突きを喰らわせ、着ぐるみ男の上に叩き落した!

 何故その男を狙ったのか、その男がどうなったかは私の位置からはわからない。けど、周りの人間たちのざわめいた様子からして無事では済まなかっただろう。

 フンと鼻を鳴らす竜。空の黒さが薄れていく気がした、それを最後に。

 ――じゃあな。次はテメェが抜け(・・)よ。

 私の意識は、途切れた。


 次に目覚めたのは私の部屋で。その後は特に語るようなこともないんだけど、ただ一つだけ変わったことがあった。

 私は、もうどこにいても虚無感を覚えることはなかった。

 私の中にあった空白は、あの存在――あの竜に埋められていた。あれ以来あれに会ったことは無いけど、この世界にはあんな生き物がいる――それがわかってるだけで十分だった。

 朝の日差しを浴びて目一杯深呼吸して。

 さあ、どうやってあいつを見つけ出そうか。体の疼きが止まらなかった。



「…………」

 話を聞き終えると同時に、額に手を当てて顔を伏せる。

「こら。夜道を、しかも山道を余所見しながら歩かない。危ないわよ」

 ああ、いつから歩いてたんだっけ。話の途中で獅子堂が歩き始めたからそのままついて行ったんだっけ。

「それで、感想の一つもないの? 一番の秘密を話した身としてはこのまま(だんま)りでいられるとちょっと納得がいかないんだが」

「ああ、うん」

 獅子堂の機嫌が斜めになってきているのはわかってる。それでも生返事になってしまうほど俺の頭の中は思考がグルグルと渦巻いていた。

 ……間違いない。

 視線だけを上向ける。獅子堂と絡み合う。

「?」

 獅子堂が怪訝そうに眉を寄せた。

 間違いない。そいつは。その竜は。


 獅子堂優姫のミスティだ。


 ……まあ、そんなに驚くような話でもないんだが。

 獅子堂はオーナーとなる条件(・・・・・・・・・)の一つを満たしている。

 器。異界から滲み出た自分に限りなく近い異物を許容し、自らの(うち)に受け容れるだけの十分な『存在』という名の容器。それをこいつは有している。

 ならばもう一つ、身体の条件さえ満たしていれば後はいつオーナーになっていてもおかしくない。たとえ先天的に身体の条件を満たしていなかったとしても、こいつは(自覚は無いが)『レオンハルト』の関係者だ、あそこが人工的にオーナーを生み出す技術を保持している以上、後天的にその身体にされている可能性だってある。いやその辺は蛇足だな、現実としてどっちだろうと変わりは無い。

 というワケで、こいつがオーナーであっても驚くことは何もないし、俺には何の関係も無い他人事だ。

 ……と、気軽に締めくくれたらどんなに良かったか。

 獅子堂優姫がオーナーである。百歩譲ってその素養がある。その事実は、ある可能性を表して、いやこれまでの情報からすると補強していると言うべきか。それは、

 ………………何だ?

 またこれか。ああクソ、ダメだ。何か……そう、決定的なキーワードでも出て来ない限りこの疑問の正体を明らかにすることは出来そうにないらしい。逆に言うなら、些細なことで全てがぽん、と明らかになりそうに思えるが、それを知りたければこいつと行動を共にすることは大前提か。

 ……理由が出来たな。どうやら俺はこの件から手を引く気は無いらしい。

 嘆息して頭を掻く。と、そんな俺の目の前を鋭い刃物が横切った。

 いや、それは刃物を連想させるほどに鋭い、獅子堂の手刀だった。

「い、いきなり何をしやがるでございますか」

 及び腰で問い質すとじろりとこちらを睨んでフンと鼻を鳴らした。

「周防さんの口がまだ重そうだったから、少し軽くしてあげただけだよ。ついでにもっと軽くなれるよう質問も変えてあげる。周防さんがあの時やろうとしてたのって、これ(・・)でしょ?」

 そう言って獅子堂は右腕の力をだらんと抜く。って、おいまさか。

 想像違わず、身体が前に傾いたと思った次の瞬間獅子堂は全身を躍動させた。

 足首、膝、脊椎、肩、肘、手首、その他全身の関節を連動して駆動させ、右手を投げ出すように前へ突き出す貫手突き。鞭のような槍のような一撃が樹へ突き刺さるその様に眩暈がする。それは単に速さ強さへの戦慄だけではなくて。

「……なんで構えだけで再現出来るんだよお前……」

 あの時俺がスペイラーへ放とうとして(とど)まった一撃、その再現だった。

「途中で止めても身体は運動方向に流れてたからね。そこから最適な動きを推察してみただけだよ」

 そうあっさり言ってのけた獅子堂の格闘センスに、最早天を仰ぎ見るしかコメントのしようがない。その最適化ってヤツに俺は珍しく四苦八苦させられたってのに。

「そんなことはどうでもいいの。問題なのは、どうしてあの場面でこんな真似を?まともに肉弾戦を挑んでもこっちが削られるだけだって分かってたはずなのに?武器持ってたのにわざわざ素手で?」

 ……また七面倒臭いところに目をつけやがる。

「あの武器もあれだね。暗器? ううん、今持ってないよね周防さん」

 そう言って体を隅から隅まで眺め回された。視姦されたー、とかボケて話題逸らすのは流石に命懸けだな。まあ……

「んー、その答えも保留ってコトで」

「またずるい返事を。少しはまともに答えて私の好奇心を満たさないと、ストレスでどうにかされちゃうかもよ?」

 とうとうストレートな強迫が来た。まさかこっちの方が拳は軽いんでは、と不安になってみたり。ともかく、

「もう無駄話は終わりってだけ。着いたよ」

 緩やかな山道を抜けた先にあったのは、それなりに綺麗にされた鳥居。そこから疎らに生えた樹に挟まれて伸びる参道の先に小さな社。由緒正しいのかは知らないが、こんな場所で紅葉狩りとか興じていいのか。まあ、花見で宴会とかよりマシなんだろうが。

 そもそも、神サマなんぞに用があって来た訳じゃないし。

「……いるね」

 まったく、姿どころか痕跡も無いのに分かるもんなのか。位置まで掴んじゃいないようだが。

「いるぞ」

 その場所へ視線を向ける。あーやれやれ、俺まで敵視されてんじゃん。蹴っ飛ばした借り返す気満々ってトコか。割と粘着質だなこいつ。

 動いた。俺たちを中心に円を描く軌道。視線で追いかけてプレッシャーをかけてみる。……反応鈍。追いつかれた時点で自分の位置がバレてるのには気付いてるか。

 しかし位置が分かってもこちらから地中へ攻撃する手段がない。なら隠れたままでいようにも習性上どこかで息継ぎしなきゃなんないし、本来の敵が他にいる以上ずっと俺たちにかまけてる訳にもいかない。

 つまり出てくる瞬間が勝負の分かれ目。弾丸を喰らうか迎撃(カウンター)で撃ち落とすか。

 ひょこり

 なので、ただ顔を出すという展開に一瞬頭がついてこなかった。

 気付いた時には、イルカが一啼き。

 周囲全方向への音波攻撃が叩きつけられた。

優姫の回想に出てきた男たちのミスティについて、今後出す予定もないので解説しちゃいます。名前はアンフェイラー、レギュラークラス。闇系狩種(狙撃手や罠使いといった狩人タイプの種族)で、トラップタイプの技を使うミスティです。当然後衛向きの能力なので、もう一体前衛タイプのミスティがいれば結果は変わっていたかもしれません。竜もかなり無茶をしていたので(ルール破り)。ていうか首だけだし。結果ほど圧倒的な差はなかったのです、あの時点では。

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