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◆序文 内閣総理大臣 古泉 信二
『皐月事変』の発生から約十年が経過しました。
混乱当初、改編されたこの接続維持相を拝命し、我が国を取り巻く環境が大きく変化する中、身命を賭して立ち向かいました。
幸いにも役目も果たせ、通信、物流、エネルギー、港湾、そして地域社会の運用は、かつて当然と考えられていた状況には程遠いものの、ある程度の復旧を観ることができました。
そのような状況の中で、国、自治体、関係機関、民間事業者、そして地域の皆様には、多くの困難を乗り越えながら社会の維持に今なお尽力して頂いております。
国家接続維持機構は特別な組織ではありません。
人々の暮らしを守り、地域を支え、必要なものを必要な場所へ届け続けるための基盤、国家の基礎になる組織です。
我が国を取り巻く現状への理解を深めるとともに、今後の接続維持体制のさらなる発展に寄与して参りたいと思います。
最後に、接続維持の現場を支える全ての関係者の皆様に深く敬意を表するとともに、引き続きの御協力をお願い申し上げます。




