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智の一族のある一人の話  作者: 雛森 蒼
一章 3代目当主 幼少期

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11話 VS勇者(夢)

日常回とかいらなくねと思って消しました

あ、日常回ってタイトルのことですよ!?話は消していません

 ―神和暦36年5月20日 深夜 天界 ”破壊者の館”―

「終わった…終わったぞ……94キロマラソン!」

「ちょっとうるさいわよ~」

「すみませんでした!」


 扉閉め忘れてた…筒抜けじゃないか!

 勢いよく扉を閉じる。思ったより音が響いてしまった。

 …にしてもなんで閉め忘れてたんだろ。いつもは大丈夫なんだけど。

 まぁ明日から60キロまで走る距離が減るからな!浮かれてたのかも。


「いやでも、走る距離が短くなるとはいえ、今日までの精神的な疲れはあるからな…よし!今日は早く寝よっと」


 ~夢にて~

 ある二人が戦っていた。


「ハハハハハ!その程度か!逃げてばかりで向かってこないではないか!」


 一人は――絶賛魔王ムーブをかましてるトモキである


「うるさい!こっちには奥の手がある!」


 もう一人は――勇者だろうか?


「奥の手だと?貴様を追い回すのにも飽きてきたところだ。丁度いい、我は動かないからその奥の手とやらを撃ってこい」

「はぁ?まぁいい。こちらにとっては好都合。利用させてもらおう」




「ふむ。その様子を見るに準備できたようだな。さぁ来い!」

「【炎球(フレイムボール)】【水球(ウォーターボール)】」

「貴様は馬鹿か?火属性魔法と水属性魔法を合わせても対消滅または一方が消えるだけだぞ?」

「グフフフフ油断したな魔王!その油断で死ぬといい!『炎球よ、水球と混じれ、爆発せよ!』【水蒸気爆発】」


 何その笑い方!?勇者の方が魔王っぽい笑い方してる!ちょっとキモイ…


「んな!?これは魔法の融合!?我は知らんぞこんなもの!」

「知らないのはお前が勉強不足なだけだな。知っているか?水蒸気爆発は密閉空間の方が威力が高いんだよ。それに周囲の地形も巻き込む」

「貴様!魔王城ごと崩壊させる気か!」

「万が一お前が爆発を何とか耐えても城の重さで死ぬだろうさ」

「ふざけr…」


 ドカーン!


 ―5月21日 6:00 天界”破壊者の館”―

「はっ!なんだ夢か…。それにしてもだいぶリアルだったなぁ……魔法の融合か。実際にあるのかな?リウィアさんに今日の授業で聞こっと」

この話のために前話の一部を削っていることに気づいた人はいるのかな?


哀れなトモキ君…最初は12キロで疲れてたのに…

これが少しずつ増やされて洗脳されてしまったのか!


《蒼からのお願い》

「面白い!」や「楽しかった」と思って頂けましたら、評価(下に評価するボタン《☆☆☆☆☆》があります)を是非宜しくお願い致します。

感想やリアクションもお待ちしております。

P.S.

評価より下に「小説家になろう勝手にランキング」というのがあります。これを押していただくとポイントが集計されるので押していただけると幸いです。

(まぁあくまで入れてみただけなので評価や感想、リアクションのほうが嬉しいんですけど…)

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