表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
6/65

姉と妹。

…………麻衣は

自分の姉と名乗る、華裏那(かりな)と出会った。

しかし華裏那は。

「麻衣を壊す」のが目的の刺客であり

戦闘ヒューマノイドだった。



「闘う前に訊いておく。

なぜ、妹である私を狙う?」


華裏那は小首を傾げながら笑う。


「そんなの決まってるじゃない?

コマンド(指令)が下ったからよ。

………あたしはロボット。

コマンド通りに動き、任務を遂行するだけ。

相手が妹だろうが、親だろうが、始末しろとコマンドが下れば従うだけ。

………あなたも同じでしょ?」


麻衣は答えた。


「わたしは違う。

同じロボットでも、コマンドじゃなくて自分の意志に従う。

姉妹で闘う意味があるのかを疑問に思う」


華裏那にコマンドを送っているのが誰なのか?知りたかった。

しかし、それ以前に麻衣の電子頭脳は。

本気で自分を潰す為に華裏那が目の前に居るという事実を分析した。


「わたしは、あなたと違う!

自分と自分の大切な人達の為に闘う!!」


電子頭脳が

”攻撃こそ最大の防御”

と発し、麻衣は華裏那に飛びかかった!


………と!


華裏那の腕から強力なエネルギー反応が発せられ、麻衣は指一本触れられず弾き飛ばされた。


「ウゥ!!」


地面に叩き付けられる、麻衣。

何度立ち向かっても同じだった。


「これでトドメを刺すしかない……!」


麻衣は内臓電源のボルテージを最大限に高め、両腕にパワーを集中させた。


「……………電!」



「……………デモリッシュ!!!!!」



瞬く間に虹色の電磁波生み出され。

麻衣の両腕から高エネルギー電流が放射された。

そして、確実に華裏那の両首脇に命中!!


………………………しかし!!!


「あら?どうしたのかしら。

あなたの”必殺技”が全然効かないわねぇ」


解き放たれた、電デモリッシュの破壊力は確実に華裏那を捕らえていた。

………が!

ビクともしない!!


華裏那は不敵に笑っていた。


〈姉と妹・完〉

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ