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恐怖!シュワルツ・カッツ!!

夜も更けた頃…………


シュワルツ・カッツは、眠りにつくエリック=ティーチャーのマンションの窓から気付かれぬように外へ出て行く。


普通の猫のように、集会へ行くわけではない。


シュワルツ・カッツには任務があった。

ゲリラ式戦闘アニマロイドとしての

スパイ活動……………そして

殺戮兵器であるが為の、戦闘能力試験実行であった!


路地裏に入ったシュワルツ・カッツを、猫達が取り囲む。


やはり、ニャーミー同様

”コイツはヤバい奴だ”

と感付いた猫達は。

一斉に攻撃を仕掛けようとする!


シュワルツ・カッツは猫達を充分に引き付けておき……………………

ライフ・アクティブモードで変身!!


愛くるしい黒猫が、全身を鋼鉄でコートされ。

無数のサーベルのような牙を剥き出し。

スキャナー・アイを紅く光らせた、ゲリラ式戦闘アニマロイドの姿へと変貌する。


直ちに全身から放電を開始するシュワルツ・カッツ!


バチバチバチバチバチ


身体中から伸びる稲妻のような放電が、やがて大きな束となり………………


ダーン!!!!!


シュワルツ・カッツが8,000ボルトのアーク放電を放つ!!

その脅威の火花は、たちまち周囲の猫達を炎に包んだ!!!


ギャアアアアアアアアアア


数十匹の猫が一気に火達磨となり、悲鳴を上げ。

のたうち回る………………




ハッ!


……………眠りに付いていた麻衣は、悪夢のような悲鳴に目覚める。

だが、それは悪夢ではなく。

断末魔の悲鳴に似た「タスケテ」のコールサインだった!!


しかし…………

そのコールサインは、直ぐに途絶えた。


眠ったままのニャーミーを抱きかかえる麻衣に、戦慄が走る。


「闘いの時は近い!」


心を決めた麻衣であった!!


〈恐怖!シュワルツ・カッツ・完〉

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