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源頼朝  作者: 本間敏義
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第一話 鎌倉の影

挿絵(By みてみん)

鎌倉、静寂の朝。

源頼朝は窓辺に立ち、遠くの海を見つめる。

波が穏やかに揺れ、鴉の声だけが響く。

心は静かだが、胸の内には複雑な思いが渦巻く。


「弟の義経が京で目立ちすぎている……」


側近の武士が進み出る。

「殿、京の動きが報告されました。義経の戦績が広まっています」


頼朝は拳を握り、冷たい視線を窓に落とす。

「功を積む者ほど危険になる……抑えるべきだ」


静寂の中、彼の胸に影が落ちる。

兄として、そして鎌倉を守る将として、義経の才能を認めつつも、危険視する複雑な心情が交錯する。


心の奥で、頼朝は決意する。

己の手で秩序を守ることを。

血を交えぬ方法はあるのか、考えを巡らせながら、重い鎌倉の朝を迎えた。

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