番外編 大晦日ということで…
設定は徹夜たちが高校三年の大晦日という風になってます。
本編はまだそこまで進んでませんが…
徹夜「いやいや、今年ももう終わりか…早かったなぁ…そのほとんどがミラたちのせいではあるんだが…」
ミラ「あれー?こんなところで何してるの徹?」
徹夜「噂をすればなんとやら…というのはこのことか」
ミラ「???」
徹夜「まぁ、気にするな。お前には関係ない」
ミラ「ならいいんだけどさ…」
ララ「二人とも、ここでなにしてるの?」
徹夜「お前らなぁ…どうしてこう次々と…お前らはゴキブリか!」
ララ「失礼な!私はゴキブリじゃないもん!」
ミラ「そうだよ!私もゴキブリじゃないよ!」
徹夜「へーいへい…」
由紀「パパ!」
徹夜「ん?おう、由紀も来たか」
由紀「うん。だって暇なんだもん」
ミラ「私達とこうも対応の仕方が違うのはなんでなの!」
ララ「仕方ないよ、ミラちゃん。由紀ちゃんは神門の子供だもん」
ミラ「でもさぁ~…私も徹にああいう風にされたい!」
徹夜「それは無理だろうな」
悠 「あれ?みんな何してるの?」
徹夜「よう。今年を振り返ろうと思ってな」
ミラ「まぁ、まだしてないけどね」
ララ「それを言ったらダメだよ」
悠 「そうなんだ。じゃあ僕もお邪魔させてもらおうかな」
徹夜「おう、そうしてけ」
理沙「お兄ちゃん!仕事さぼってなにしてるの!早く洗濯してよ!」
徹夜「ごめんごめん。あとでやっとくよ」
理沙「もう…お兄ちゃんはいつもいつもそうやって…」
ララ「まぁまぁ。別にいいじゃん。大晦日ぐらいは」
理沙「ララさんまで…」
徹夜「ここまで揃ってくると理紗と千里も呼ぶか」
悠 「あれ?誰か忘れてるような…」
ミラ「悠。それを気にしたら試合終了だよ」
悠 「でも…」
理沙「まぁ、別にいいんじゃない?」
悠 「うん…」
…数分後…
千里「やっほー、徹夜!」
理紗「どうもー」
徹夜「来たみたいだな」
悠 「そうだね」
ミラ「で、みんなで集まってなにをするんだっけ?」
理沙「今年を振り返るんじゃなかったっけ?」
ミラ「そうだったね~…」
ララ「でも、今年は色々あったよね~」
由紀「パパにあんなことや…」
理紗「徹夜にこんなことや…」
千里「あんなこともしたよね~」
徹夜「おい、それって全部俺にじゃねえかよ!」
理沙「確かにお兄ちゃんが被害を食らってるね」
悠 「けどさ、去年の話になるけど、沖縄にも行ったよね」
理紗「懐かしいね~」
由紀「確かに行ったね。そのときは私はまだ赤ちゃんだったな~」
ララ「そうそう。あのときは楽しかったけど」
ミラ「悲しかったりもしたね」
徹夜「そうだな」
千里「なにそれ~。そんなことあったの!?」
徹夜「まぁ、去年の話だけどな」
千里「ずるいよ!私も誘ってよ!」
徹夜「ごめんごめん。今度デートしてやるから許せ」
千里「えっ…それなら許そうかな…(照」
ミラ「ずるーい!私も徹とデートしたい!」
ララ「私だってしたい!」
理紗「アタシもだよ!」
悠 「まぁまぁ、みんな落ち着いて…」
由紀「パパずるいよ!」
徹夜「お前らは俺とデートしただろうが!」
ララ「私はしてないもん!(ムス」
千里「徹夜大好き!(ガバ」
徹夜「おい!抱きつくなって!」
理沙「お兄ちゃん!鼻の下を伸ばさないの!」
徹夜「はぁ!?伸びてねえよ!」
悠 「みんな、話を聞いてくれない…(泣」
理紗「大丈夫?ほら、徹夜のせいで悠が泣いちゃったじゃん」
徹夜「はぁ!?俺のせいかよ!?」
由紀「パパいけないんだー」
徹夜「うるせえ」
…数分後…
徹夜「とにかく、これでおしまい!」
みんな「は~い」
徹夜「とりあえず、切り替えて話を戻すぞ」
悠 「今年は僕の秘密を徹君に話したよね」
徹夜「ん?そういえば、そうだったなぁ」
ララ「何それ~?」
悠 「えへへ…秘密だよ」
ミラ「もったいぶらないで話してよ」
悠 「でも…」
理紗「悠が困ってるじゃん。だからこの話はこれでおしまい」
二人「は~い」
徹夜「流石だな」
理紗「これでも、みんなより年上だからね」
千里「そういえばそうだよね」
由紀「眠い…」
徹夜「ん?じゃあ、ここらへんでお開きにするか」
理沙「今日は楽しかったね、お兄ちゃん」
徹夜「そうだな」
ミラ「今年も色々あったなぁ…」
ララ「来年も楽しい一年になるといいね」
理紗「そうね」
徹夜「おーい、そろそろ終わらせるぞ」
みんな「はーい」
徹夜「じゃ、せーの」
みんな「今年一年ありがとうございました!また来年も俺とあいつの変わった日常をよろしくお願いします!では良いお年を!」
悠 「やっぱり誰か忘れてるような…」
…
大輔「俺を忘れるなよ~!」
終わり
今年は本当にありがとうございましたm(_ _)m
また来年も俺とあいつの変わった日常をよろしくお願いします
では、良いお年を~




