要塞2
「はぁ」
解散し食事をとり、体を休めたらいつの間にか作戦開始時間が迫っていた。その為に今はもう機体の中だ。
「で今の本隊の状況は」
『数で勝っているので押してはいますが被害は甚大みたいです』
「そっか」
『また動きのいい戦車によって進攻は遅れてます』
「それって」
『こっちにはいない可能性があります』
「うっしゃ」
思わずガッツポーズをとる。
『ですがこちらの奇襲気付けば向かってくるのでは』
「そのときは要塞から引き離す、勝てなくても援護にはなるだろう」
要するに逃げると言うことだが、一応言い方に気を付ける。
『作戦空域に突っ込むっすよ』
「了解落とされんなよ、死にたくないからな」
『分かってるっすよ、チャフ展開、少し揺れるっすよ』
深呼吸をして、息を整える。気持ちが落ち着いてくる。機体の揺れが収まる。
『降下位置ですハッチ解放、降下してください』
「了解」
外に飛び出す。
『フレア展開、これで少しは安全っすよ』
『ミサイル全弾発射』
戦闘が始まる。こちらにミサイルは撃ち込まれるのだが、フレアや誤爆したミサイルやらに向かい飛んでいく。
「まだ生きてる」
『572異常なし』
『595安全圏に到達したっす』
『降下先に機影は見えません、ただし対空火器には気を付けてください』
だがそれには中尉が撃ったミサイルが大半破壊し撃ち漏らしたやつ物は。
「さすがにそれくらいなら当てられるよ」
射程外から撃ち込めば動かない的でしかないために、何の問題もなく降下していく。
「パラシュート展開、一番乗りだ」
だがアラートしたから狙われる。
「くそっ」
スラスターを使い横に回避。
「えっ」
回避した先にパイルガンが撃ち込まれていた。だけれどもとっさに盾を構えることに成功する。
「盾ならび左腕損傷」
『敵確に、ロスト』
『そこだ』
中尉の機体のキャノンが地面に放たれる。
「降下、なんだ今の」
『降下成功』
『今のはどこに』
降下した矢先何かに狙われていた。




