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ある兵士の戦争  作者: iLL
ある兵士の内乱
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市街地2

 大空に投げ出される、先に出た2機を追いかけたいのだが対空火器に警戒してるためにそれができない。

「何時来るんだよ」

 高度が下がっていく、下がっていけばいくほど狙われる可能性が高くなるのだがなにも来ない。

「572そっちに攻撃は」

『何も、パラシュート展開』

 トワ機と中尉の機体がパラシュートを開く。

『降下成功』

『敵は、敵はどこ』

『レーダーに確認されているものをマップに表示します』

 マップに10機以上の点が現れる、それが今急にトワ達に向かって動き出す。

『敵は倒す』

『戦闘開始』

「了解、パラシュート展開支援せよ」

 さすがに撃たれる、だがまばらだしパイルガンではなく通常のマシンガンだ。特に問題なく降りる。

「降下成功、戦闘開始」

 パイルガンを構え敵を狙い撃つ。

「当たった」

 敵は回避運動をとることもなく当たる。

『こいつら弱い、弱い、弱い』

 中尉は大暴れだ。

「572おかしくないか、こいつらエースなんじゃないのか」

『分かりませんが、最後の1機撃破』

『こちら584レーダー上に敵影確認できず、捜索願います』

「了解、全機奇襲に注意せよ」

 そう言いながら戦闘区域を少しずつ進み他の機はないか罠はないかを確認していく。誰もいない静かな町だ。動くものは自分達しかいない。

「しっかし何だったんだあれは」

 弱すぎな敵のことを考える。いくらなんでも回避運動をとらないのはおかしい最初に習うことと言っても過言ではないからだ。

「まるで初心者以下だ」

『751だって初めはあんな感じでしたよ』

「今違うからいいの、というか無駄話するなよ」

『いえ無線で声がしたので返してみただけです』

「そうかよ」

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