宇宙へ
打ち上げ用のシャトルに戦車が乗り込んでいく、急いではいるが正確に。宇宙に上がるシャトルは10機、1機の内に10機の戦車が積めるため宇宙へと上がる戦車は100機だ。その中の7機目のシャトルへと積み込まれる。
『ナカイさ~ん私が最後みたいです~』
「それじゃあ機体固定して」
シャトルの側面にある固定具に戦車を固定する、ほぼ自動なのですることはほぼないが。
「後は打ち上げられるまで待機」
『了解~』
『ナカイ特務少尉宙戦の経験は』
「ない、シュミレーターだけ」
『そうですか』
そうなのだ、シュミレーター以外にも実際に宇宙に上がりやる予定だったのだがシャトルの事故やらが重なり結局行えなかった。
『私もシュミレーターだけです~』
『大丈夫ですか』
「大丈夫なんじゃない、と言うか大丈夫じゃなくても逃げられないし」
『宇宙に向かうパイロット共聞け、我々の任務は敵の宇宙艦隊を壊滅させることだ、簡単だろ』
『ナカイさ~ん簡単なんですか』
「いや、艦を倒すには艦をあてる必要があるけど、なんとか倒せるな、10対1で運がよければ」
『えっ』
『それにこの任務には後退はない宇宙と地を繋いでくれるシャトルはいの1番に破壊されるからな、敵を倒すしかない。それにもし降りられてもあれがあったら降りる場所もなくなっちまうしな』
『ならどうやって倒すんですか』
「艦から放たれるミサイルを回避しつつ接近、チェーンソーで穴を開けて潜入、中を壊すのが一番早いか」
『簡単に仕留める方法はないんですか~』
『ミサイルを艦内にある状態で爆破できれば簡単かと』
『それに今回は幾多のエースを倒した新造艦まで上がるんだ、楽勝だろ』
キクチ達も宇宙に上がるようだった。
『合計104機出撃する、これが俺たちの最後の抵抗だ』
その言葉と共に体に大きなGがかかる、これが最終決戦だ。




