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ある兵士の戦争  作者: iLL
ある兵士の戦場
32/115

決闘

 外に出る。

「751哨戒任務を開始する」

『854了解』

「まあ仕事はないだろうけどな」

『ですね』

 哨戒任務と言ってもすることはあまりない、なぜなら索敵はレーダーがやるためだ。なのですることと言えば、拠点の回りをるぐる回るだけだ。それだけで近付くものに対し威圧になるし、もし敵が来ても素早く駆けつけることになり対応が早くとれる。

「しかしやっと新兵器を装備したんだが重いな」

 やっと自機にもパイルガンを装備できるようにカスタムしてもらえた、だが装備してみて色々と問題に気付く。まず弾の装備数が減ると言うことだ。弾となるパイル1発1発の重量があり機体に通常の銃の弾丸に比べ10倍の重さがある。その為に同じ数装備すると装甲などを削らないと動けなくなる。次の問題は射程だ。トワが使用していた試作型は関係なかったのだが、量産型は射程が落ちマシンガンの3分の2しかない。さらに言えば連射力の無さだ。ライフル並みなのだが射程がマシンガン並みしかない為にどうしても面制圧能力に欠ける。だがそれらの弱点はあるのだが遠距離から敵機を破壊できるのは利点がある。

「数揃えてマシンガンと同時に撃ちまくれば楽に勝てるだろうな」

『なにか言いましたナカイさん』

「いや独り言」

『そう……レーダーに反応、3時の方向に1機』

「3時の方向って戦艦の向こうかよ、無茶して飛び越えるか」

『お願い』

『新型のパイロット出てこい、1対1で殺り合おうではないか』

『こちらは艦長のミスだ、こちらにそうする利点がないのに乗るとでも』

『ならば新型以外の戦車が出た場合は彼女、いや君たちが捕虜にしている少女の体内に埋め込んである爆弾でも爆発させてやろうか』

『彼女が敵艦の中で自由に活動できるとでも』

『できるだろう、新型のパイロット君、君のことだ彼女が不憫だと解放させているはずだ、だろう』

「854どうなんだ、マジで逃がしてるとは」

『今確認中です』

「了解、751射撃可能位置まで隠密行動開始します」

 隠密行動と言っても見つからないようにこそこそ動くだけだ。一応出力を最小限にして音をたてないようにもしているのたが、1番ばれやすいのは視認によってなので、敵の視界など索敵網に入らないようにするのが1番手っ取り早い。

『751聞こえますか、捕虜の逃走を確認キクチ達が逃げられるようにしていたようです』

『すみませんナカイ特務少尉、救援に迎えません』

「仕方ない、トワ、サトウは捕虜の捜索してくれ、チバは支援頼む」

『『『了解』』』

『すまないなナカイ、助けに行けそうにないがいつでも発進可能だ』

「キクチは」

『すいません準備できました、出ます』

 キクチ機が出る。

『102戦闘開始』

『殺しあうか新型、いや少年』

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