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透明肌

あの人は美人だ

でも異質に感じる

透明感がありすぎて人らしくない

笑っても怒っても泣いても綺麗だと見てしまうだろう

心を奪う美しさ

そして探究したくなるミステリアス

魅力的だとは感じない

でももし性的になったらどうなるのだろう

これは恋ではなく、好奇心だ


あの人は優しく空気を読む

周りを気遣い、思いやっている

怒ることもなく、泣くこともない

笑うことはあっても、憎みことはない

でも幸せそうでもなく、不幸そうでもない

ただ寂しそうに感じる

でもそれは知らないからだろう

だけど怖くない

仮に踏み入れて罵られれば恐怖で震えるかもしれないが

それを望んでいる部分すらある

これは恋ではなく、ホラーだろうか


あの人は夜の波立たない静かな海のよう

とてもクールでかっこいい

誰にも負けない意志の強さがある

だけどそれは薄く漂うだけ

ほんのりと香る弱い匂いに似ている

でもそこに深さがある

底が見えない深さがある

潜ればもう戻れなくなる誘惑

だけどその先に何かが潜んでいるとも感じない

透明な何かに誘われているんだ

僕の心も掻き消して純粋にしてしまう美しさの夜

あの心を炙り出したいと静かに欲望を激らせている日の下


はい、アイドルじゃない

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