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花束と笑顔を皇子達に。  作者: はつい
第Ⅲ章:黒の皇子は世界を見る。
62/207

序。

以前のように更新出来るかわかりませんが、新章突入です。


「世界は広いよなぁ・・・。」

 思わず黄昏てみたり。

あれからリッヒニドスの治安が安定して、政治の混乱を治めるのに半月近くの時を要した。

いや、寧ろ半月程度しかかからなかったという方が正しいな。

カーライルの手腕は流石だった。

それでも半月近くかかったのは、オレの我が儘のせいだ。

リッヒニドスの州法にある制度を導入する為に。

その制度とは"地位や生まれに由らない人材登用制度"だ。

一定以上の地位にはつけないという条件はあるが、このオレの我が儘はカーライルとその部下達の圧倒的な支持によって、施行の準備作業を行う事が決まった。

きっと首都の貴族の中には大反対をする者もいるだろうが・・・。

オレ、皇王の勅命書を以て任命権と最終決定権を一時的とはいえ委譲されてるもんね。

さっさかと裁決しちまったい。

ぐははっ!職権濫用だ!

どうだ、参ったか!

これで表立った反対は、皇族への反意アリと見なされる。

これくらいしたっていいだろう?

で、その後、オレはどうしたかというと・・・。

「空は青くて広い。大地は大きく果てがないかのよう。」

 只今、絶賛皇子廃業中。

現在は砂漠のド真ん中は、馬の上。

誰だ?

今、島流しとか言った輩は。

こうなったのには、そりゃあそりゃあ深いワケがある。

ここに至る前もそりゃ、すったもんだがあったが、こうなったのにもすったもんだがあったんだ。

さぁ、皇子は新たな舞台へ。

気力が尽きないように皆様のご協力、コメントを宜しくお願いします。


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