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花束と笑顔を皇子達に。  作者: はつい
第Ⅳ章:黒の皇子は革新する。
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Ⅳ章のチラシ裏。

需要があるとは思えないとはわかっていますが、一応チラ裏です。

あぁ、何時ものお茶濁しか。とでも思って下さい。


・ロザリア

 赤毛がかった茶の毛並みに尖った耳。金色の猫目。

亜人の一人で前章で亡くなったマールの姉。

亜人の中では大柄で獣人寄りに分化している。

アイシャ姫のお供としてヴァンハイトに来国した。

その目的は弟を殺害したアルムに会う為である。

もともと復讐や仇討ちなどは考えていなかったが、

"どうあっても殺した事には変わりない"とするアルムの潔い態度に彼を赦すと述べた大人。

彼がこれから成すであろう事を先見の明を以って気づいているのかも知れない。

ブッ飛んだ姫であるアイシャ姫を冷静にたしなめるくらいの意味でも大人な人である。

愛称はリア。

名前の由来は、十字架から拝借した。



・ルチル

 赤毛の短めの毛に赤茶の丸目。丸い耳を持つ人寄りの亜人。

アルム待望の獣耳の部下である。

武はそこそこだが、知能は非常に高い。

アルムがリッヒニドスで創設した騎士団の第一期メンバー。

引っ込み思案で上がり症な為、初登場から激しいまでのドジっ子属性を噴出させた。

そういう意味では、ミリィといい勝負かも知れない。

耳のつけ根を撫でられるのが弱いのか、アルムに撫でられる度に「はぅぅ~。」と小さい身体を更に小さくしている。

本編では未だ活躍はないが、副団長に推されるくらいなので、文武両道ではあるのだろう。

ちなみに彼女が使用する武器は、いずれ本編で華々しくデビューする事だろう・・・多分。

名前は、某海溝に沈むNTから取った。

わけではないが、獣人・亜人の女性はラ行にしようかなと思ったからである。



・ハディラム・ジューザ

 短いツンツン頭、別名芝生頭に細めの鋭い目つき。

見るからに堅気じゃない仕様の男。

ヴァンハイト皇国から北東に広がる今は無名の傭兵国家の末裔。

どういう経緯かはわからないが槍型の神器を継承している。

本編では、現存する神器の中で最強クラスであり、クロアート帝国に奉られている神器と対になると述べていた。

本人は竹を割った性格で、ざっくばらん。

北東の訛りある言葉を話す。(一部関西弁に酷似。)

神器の盗難事件について、何やら知っているかのようだったが・・・。

中華服のような貫頭衣を着用している。

名前の由来は、他の登場人物の名前がドイツ・北欧圏なので、出身が地方のハディラムは、違う国圏の名前にしたかった。

ハーディーンという名前の響きを詰めて。



・クラム

 中分け黒ロン毛の文官タイプ。

冷静沈着でハディラムをサポートしているのが、ハディラム相手には突っ込み役にしかなっていない。

全体的に口が悪いというか、慇懃無礼。

本編では戦闘シーンは書かれていなかったが、拳闘を得意としている。

全体的にゆったりとして、ヒラヒラな服を好むのは相手の距離感や注意力を散らす為。

神器については、かなり詳しい。

クラムという名前の由来は王をサポートするというか、王である人間を証明する。

クラウン(冠)から取った。



・シュドニア・グランツ

 黒髪に銀の瞳。

国内最強のグランツ姓。

一代限りの貴族姓を持つ、グランツ一門の一人。

一門の人数自体は両手の指にも満たないが、グランツを名乗れるのは更に少ない。

正統な双剣の使い手で、双剣使いという意味では国内最強クラス。(バルドが長剣使いに分類される為。)

シグルドと同世代で、何故か馬が合うらしい。

常に締りのない表情でニコニコ笑っており、「~ねぇ。」というのが口癖。

人をからかうのが好きで、幼い頃のアルムをからかって遊んでいた。

その一端が、姉であるエスリーンという人間のある事ない事話である。

バルドに弟子入りをして修行していたアルムの根性とその誠意ある心を買っており、

ミランダとシグルド以外に味方がいないと考えていたアルムを認めている人間の一人。

姉にだけは突っ込みとイタズラが出来ても、最終的には頭が上がらない。

意外と、事なかれ主義で、そのクセに面白い物好き。



・エスリーン・グランツ

 薄桃色の髪に同色の瞳。

細身で白い肌からはその強さが想像がつかないグランツ一門の一人。

シュドニアの実姉である。

彼女も幼い頃のアルムを知っており、出会った事がある。

その時の影響か、異常ともいえる程アルムに執心している。

アルム曰く、姉モードのミランダに近いらしい。

彼女とアルムの間にどんな経緯があったのかはわからないが、それを励みに今日までやってきた割と一途さん。

その強さは、シグルドとシュドニアに怖い話として夜な夜な幼いアルムが聞かされていた。

ある程度は誇張だが、その大半が出来たとしても別に驚かないというカーライルの弁からもわかるだろう。

エスリーンの名の由来は、某勝気なおてんば王女様から。


・カーライルの奥さん

 実は既婚者だったカーライルの奥さん。

本編には名前すら出ていないが、アルムの想像は慈愛に満ち溢れた人格者or完全武闘派の筋肉女。

果たして、本編の登場はあるのか?!(ヲイ)

さて・・・続きですか、続き・・・続き・・・う~ん・・・。

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