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 しかしその間にも気が散っていく、限界が来たか。すると他のが来てて、あぁきっかりかよ、あの中山田の仲間が来てて殴られたんだ。仲間がいたか……、これはさすがに。


「へへへ、オマエぇ~? それ時間さえなんとかすれば良いんよなぁ――」

 舌を出して殴って来る。ちょっとまずいかもな、いや。

 3人はな、さすがは中山田くん殿だよ。するとぶん殴られてて炎が突き刺さり、それは女子達が来てて。



「ちょっと――、何してんのよ?」「オ、ぉおお!? いや、待ってくれよ待ってくれぇ!?」「黙りなさいよ、うちは暴力絶対禁止よ――」

 すんごい量の魔法を撃って来るから、敵を制圧する為には手加減はしない「いや、あいつ……アイツがぁ!? 助けてくれ、あいつからやってきたんだよぉ、マジでおかしいよぉ!?」「あぁそうだぜ、最初やってきたんはアイツだ。見てたから!見てたッ!」


「ふーん、だからぁ?」「いや、いやいや問題だろう、リーダーとして失格だって、なぁ?」「敵はアイツなんだよッ!」

「うん、どうでも良いよ、ほらぁ、アンタらはそんな下らない事より仕事でしょお……?」

「ここじゃ戦闘スキルなんぞ役にたたないからねぇ? もう決めたんよ、小山くんと仲良しだし一緒にオタ芸って、ね?」



 後ろで泣いてる小山を見て青ざめて首を振り、そうして炎が灯るんだ。あのな、俺が背負うリーダー像はお前らが思ってるよりかりゅくなぃぞ~、ぴるぅ? ココはなぁ? ハートがないとむりゅ。



「え、いや、アイツのせいで。あの……、俺のせいじゃないって」

「うーーん? でももしあのオタ芸がやれなきゃアンタらお空行きよね~」「そうねぇ。大体もうウチラは信頼で成り立ってんのよ……、それでさ、 信頼できて適任なのってトモオ君しかいないのよ。もう遊んでらんないって」「そうだぞ、誰も死なない為のギルドやってんだぞ、笑ってんなよ中山田よォ――?」

 そうだな、驚いたかよ。こいつ等はもうお前が思ってる人間じゃねえよ馬鹿垂れがよ、「いや、待てって、待て――」「そんなんやれんのはリーダーだけだぜ、オメェなんぞに構ってられねぇ」


 知らない顔で、雰囲気が違う。もう既に知ってた人間ではないし遅れた分だけ辛いだろうよこのクラスは。全員が支え合うってのは思った以上にすげぇんよな。



「さぁ、じゃあ? 役立たず決定しないよう頑張りなさい? 全部ともお君判断よ、覚悟なさいよね――」

 それで特別ダッサイ格好させられてな、相当厳しいんだろうな。フフふ。中山田、小山よ。でも周りの圧で恐縮するから、まぁ……、お空でジェラートすれば良いさ。一度送ってみようか。うん、その次から静かになったし。


「あい、あい、あいよーー!」

 今日もひたすらグッドを目指すよ、もう少しだけ良いのが欲しいんだよ。


「大体このグッドは3分の1で上質なマオマオの草をくれるんだよな、それが、この別の女子高生を無駄にする踊りなら品質は落ちるが約30ゴールド、300円になると……」

 色々試行錯誤を繰り返す。上質はでも必ず買い手があるので必要最低数がある、どれくらいかって言うと約17枚。これはある事情から拒めない。


 それで一回フルでやるとだ、16枚なんだよな……。でも中間の300円の方がコスパは良い。

 それは大体9000円が1万200円くらいになるんだ。

 メドレーを考えるかと。でも上質のほうが確率論だしやっぱな~、タイミングが難しいってな。



「おーーい、リーダー会議ぃ!」

 呼ばれて行ったその大きめの小屋。入った瞬間なぜか笑われた、女子達から。よく分からなかったがこの嫌な感じは昔を思い出す。

「とりあえず中山田くんの処遇だけど、スキルメイトはコッチで決めて良いよねぇ?」


 議題を処理していく。会議は真剣で、そうしてキビキビと。


 町の運営をしなければならない――厳格な支出監理を、もとい人員配置がカギであり全てが無償労働で補われるので各人がピリピリだ。

 唯一お国がお情けで立ててくれた石造りの公民館で集まり、大体教室の半分くらいだ、各班のトップが話し合う。



「今月の収支は82万5200円。それとえとなさんのお金、あと先生も入れて約101万で、それから税金差っ引かれて大体63万222円だったよ」

「やはり手元に残るお金はほぼないなと。ただ生きてはいけるかな~って額ぅ?」「いやー、少しは安定したなー、やっとさぁ」「いや……、王家から外壁の修理の負担金を求められてるな。お前らが騒ぐから傷が入ったとかなんとかさ」

 チッ―――。舌打ちが大きく響く。


 何にせよ今のままじゃ食ってけない、じゃあと、それなら色々と手探りで仕事をばな……「感触は以上ですね。とりあえず、司書とかは悪くない手ごたえだったけども、誰か紹介状を手に入れないとまず無理です」「あーー、そこで来るかー。じゃあ王様、王家は?」

 その言葉に眼鏡を上げて、デコを出した2つ分けの少女が首を振るから。結構冷淡なんだよな、本気で「あの人達が足を引っ張る以外でやることはありませんね――」

 願いはぜますよ。


 冷たくばっさりと切った言葉に頭を抱える。司書とか会計は絶対ウチラの仕事なんだがなぁ……。そこ座れれば1人で月収30万も夢じゃないんだが、なんとか糸口はと――。


 でもやっぱ頭使う仕事は引く手がある代わりに独占市場だったりもする。なんせ貴族の次男三男問題があるから、あと「何よりうちらは王家のひも付き、こう言っちゃなんだが、税務署の職員を経理課に回したい企業なんてのはいねえよな……?」

 頭を抱えた、駄々洩れするのをすこぶる嫌がっているらしい。しかしなんとかせねばなるまい、計算力はコッチが遥かに上なのだから。なんとか王族との折衝をせねば。


 相当な交渉と、あと術数を必要するとなる。じゃああとはだ、このトモオ・ユニオンの最初の施設を考えねばならないなと。



 本日のお題であり特大の公共工事。



 色々出して来るがなかなか考え抜かれている、少し甘く見ていた。なんせ最初だからな。俺としては様子見だったがアツく。

「それは良いけどさ、あと何よりも元手が少ない物じゃないと無理だぜ?」「そうだよな……、そうだよ、小さな何かからしか始まらねえし、それでも自由に開業できるだけ良いよ」

「まぁでもさぁ、少々はお金を出し合ってでもさぁ――」

 冬がくんぞ。まぁでも――。議論が重ねられる。



 なんせあの草取りじゃ1ヵ月の手取りが2万行かない。その代わり色々と試行錯誤して良い身分だが、全部無料だし価値はあるよ。ただもし外れた時の負債は精神的な物として蓄積されていくだろう。


 徒労だ。


 特にじり貧生活では厳しいかと、副業へ手を出して削られるのはなと。

 それでまずはだが、俺は知らなかったがてんさい菜というので砂糖をこさえられるらしいな、かなりそそられるが個人でとなるし。農地問題が大きい。あと面白い物で言えば魚釣りを普及させる、だった。

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