聖島ロンゴミニアド 8
昨晩投稿するつもりがグラブル生放送に夢中ですっかり忘れていたやつがおるらしい
俺たちがチェスで時間を潰すようになって、一ヶ月ほどが過ぎた頃、
「ただいまっス~~~……」
と、疲れた声と共に、リアが部屋に入ってきた。
「久しぶりですわね、リア」
「リアちゃんおひさ~」
「久しぶりっス~~~……」
俺の座るソファの対面に腰を下ろし、机の上にベターっと身体を投げ出したリアがだるそうに言う。
「随分と時間がかかっていたみたいですけど、貴女の研究室ってお城を丸々一つ使っていたりしますの?」
事前にどれくらい時間がかかるかを確認していなかったこちらも悪いが、まさか一ヶ月も放置されることになるとは想像だにしていなかった
「それに凄く疲れてるよね。甘いお菓子あるよ?」
「別宅を丸々使ってはいるっスけど、そこまで大きくはないっスよ……。ありがとっス。お菓子は貰うっス」
お菓子は貰うとリアが言った直後、エミリアが紅茶をスッと置いた。エミリアは先ほどまで俺たちにチェスを教えてくれていたのだが、リアが戻ってきたことで本来のメイドの仕事に戻るようだ。ついでにチェス盤も回収された。
「では、どうしてこんなに時間がかかりましたの?」
「あ~、それは、いろんなところに話を聞きに行ってたからっス……」
「いろんなところ?」
「ドラゴンスフィアの精製とか、ビームを使った銃器とか剣の形に形状固定する方法とか、そもそも始硬剣の開発とか、ウチたちだけじゃ到底無理っスからね~。ウチの研究に関わった人たち全員を、国中回って聞き込み調査してたんスよ」
「貴女、そんなことしておりましたのね……」
「そりゃあ一ヶ月もかかっちゃうよね」
「本当はセンパイたちも連れまわそうと思ってたんスけど、アン姉やフィー姉がそれだと一ヶ月じゃ回れないって言い出して」
「それには、わたくしも同意いたしますわ。ですけれど、行き先くらいは教えておいて欲しかったですわね」
「あれ、伝言を頼んでおいたんスけど。誰かに妨害されたんスかね……?」
う~ん、勢力争いに興味がないせいで、こういう時に不利益を被ってしまうな……。
「……なるほど、事情は分かりました。では、本題に入りましょう。調査した結果は、一体どうだったんですの?」
●
なんでも、研究書類の類には、荒らされた形跡は一切なかったらしい。
ではル・ペイジヴォント軍略してル軍はどうやってビーム兵器を手に入れたのか、ということになり、そこでリアが気付いた。研究資料は確かに自分の研究室に保存されているが、それを実用化するにあたり、竜護騎の開発工場や火器・兵器の研究所に協力を頼んでいたことに。
そしてリアたち4人は、リアが先ほど説明した通り、一ヶ月で国中の協力者たち全員を訪ねて回ったというわけだ。
「ふむふむ、それで?」
「殆どのところで、変な連中が訪ねてきたらしいっス。この辺で聞き込んだ時には見たことない相手って話だったっスけど、遠く離れた田舎の方だと、堂々とマリウス教を名乗ってたっスよ」
「……離れたところなら、マリウス教が嗅ぎまわっていることが、王族の耳には入りにくいだろうと考えたのかしら?」
「それもあるかも知れないっスね。近くの人たち、怪し過ぎて追い返したって言ってたっスから、成果が上がらなくて権力を見せつけたんじゃないかってアン姉は言ってたっス」
「その言い分だと、遠方の方々は」
「色々とゲロっちゃったみたいっスねー。ま、一番重要な部分は漏れてないみたいなんで、やっぱりドラゴンスフィアの完全な精製は出来てないみたいっス。あ、ただ、近くの一番大きい工房が一回盗みに入られたらしくって、デカい完全なドラゴンスフィアをいくつか盗られたって言ってたっス。敵艦の主砲に使われてたやつの出所はここみたいっスね」
「そうですか。……アリス、どう見ます?」
「どう、というと?」
「ル・ペイジヴォントと戦争になったら、どうなると予想しますか?」
「う~ん、敵機の、なんでしたっけ? 向こうの戦力の名前」
「騎操剣ですわね」
「あー、そんな名前でしたね。その騎操剣の戦闘力が分かってないので予想し辛いですけど、仮に獅子並みの性能があるとしても、完全なビーム兵器がある分、こちらが有利なんじゃないかなーって思います」
某ゲーム的に変換すると、敵は攻撃力1300で射程1~3の射撃武器くらいしかないのに対して、こちらは攻撃力4200で射程1~4の武器を基本に、他にもいろんな武器が使える感じだろうか。
「わたくしも同感ですわね。加えて、学園を襲った敵機、その残骸から性能を類推するに、騎操剣3機くらいなら壱式獅子1機でも押さえるくらいはできそうですし」
「余裕じゃないっスか」
「余裕ですね」
「その3機が十分な性能のビーム兵器を持っていたら話は別ですが。……それならいっそ、こちらから打って出るのもアリですわね。研究がうまくいく前に攻め入れば、その分こちらの被害も抑えられますし」
「ルペ公に戦争を吹っ掛けるっスか? いつやるっス? ウチも同行するっス」
「……わたくしたちだけで突貫するわけじゃないですわよ?」
「リアちゃん、なんかやる気だね」
「こそこそ周りをうろつかれて、ウチも目障りに思えてきたっスからね。汚物は消毒するに限るっス!」
「一応言っておきますが、実際に仕掛けるとしたら、わたくしたちは後方で高みの見物ですわよ。そのために新型騎乗士を量産させたんですもの。王国軍の仕事を奪う訳には行きませんわ」
「むぅ……。ままならないものっス」
「そもそも、侵略するかどうかの決定権がお嬢様方にはありません。一応ですが、この情報は団長を経由して本国に伝えることは可能ですが」
「こちらからの直通は出来ないんでしたっけ?」
「海があるんで無理っス! ついでに、一回海を渡って、向こう岸のどっかの国に電報を頼んで、もう一つか二つ経由して、って感じだったはずっス」
《感想:案外、通信関係は未発達なんですよね、この世界。騎乗士の電子機器性能から推測すると、電話くらいはあっても良さそうなものですが》
―――通信機器は無くはありませんが、王城や大きめの砦と言った、軍事的に重要な拠点くらいにしかありませんわ。
だよなー。知ってた。
という訳でうちの王様にこの辺りの話を伝えたいところだが、先ほどリアからの連絡が妨害された可能性があるという話を聞いたばかりだ。となると信用のできる誰かに伝言を頼みたいが、エミリアは俺たちの世話兼護衛があるし、カヴァス三姉妹はリアと共に島中を回ってきたばかりでお疲れだろう。ちょっと丸一日かけて俺たちの艦まで行って連絡してきてよ、とは頼みにくい。
「あ、ここから軍港まで電報を飛ばせばいいのではありませんの?」
「多分取り次いで貰えないっス。ウチたちが使うのと、基地の連中がウチたちからの連絡を取り合ってくれるかってのと、さらにそれをおっちゃんたちに取り次いでくれるかってのとで、うまくいきそうにないのが3つもあるっスよ」
「というか、『隣国に向かって戦争を吹っ掛けよう』なんて情報、複数の国をまたいで送ろうとすると、マリウス教とかからル・ペイジヴォントに情報が流れたりしませんか?」
「……言われてみれば、アリスの言う通りですわね。リギア様たちの話し合いもそろそろ終わりそうですし、国に帰ってから報告ついでに提案するのが一番いいかしら。……あら?」
コンコン、と、ノックの音がした。
「リアちゃんはいるかしら~?」と、間延びした声がドア越しに聞こえてくる。多分、フィーナの声だ。
「いるっスよ~」
リアの返答の直後に、エミリアが扉を開いた。そこにはメイド服のフィーナの姿と、
「おぉ、ヴィネリアちゃん、ようかえってきたねぇ~」
100歳くらいの皺くちゃの爺さんがいた。
「久しぶりっス、クリフじーちゃん!」
はて、じーちゃん?
《感想:さっそく例のあれ、いっときますか?》
いやいや待て待て、まだ慌てるような時間じゃない。というかリアの血縁者は設定すらしていないので、母親のメアリー女王共々、祖父が出てきても何もおかしいことはない。
にしても、なんかどっかで見たことあるような……。
「リアの祖父君であられますの?」
「いんや、血のつながりなんて全くない爺さんっス」
「わしゃあ、ここで世話になっとるだけの老いぼれだよ。王族でも何でもない、ただの老いぼれさ。みんなからはクリフ爺って呼ばれとるよ」
クリフ、クリフ爺ねぇ……。そんなキャラは作った覚えがないけれど、やっぱりどこかで見た気もするんだよな。
まぁいいや。一応挨拶しとこ。
「失礼いたしました、クリフ翁。わたくし、リントヴルム王国より参りました、マリア・フォン・ゴルディナーと申します」
と、カーテシーをした直後、
「黄金!」
と、クリフ翁が目を見開いてそう叫んだ。
「は?」
「おぉ、すまぬすまぬ。年甲斐にもなく興奮してしもうた。ゴルディナーというとあれだろう、金銀財宝で有名なところだろう?」
「え、ええ。そのゴルディナーで間違いありませんわ。……時にクリフ翁、以前、お会いしたことがありますでしょうか?」
「おやおや、こんな美人さんに逆ナンされるとは、このジジイもまだまだ捨てたもんじゃないってことかねえ」
「何言ってんスかこのジジイ」
「冗談はさておき、このジジイの方には覚えがないねぇ。ああ、だけど、ちょっと前まで大陸中を駆けずり回ってたからね。金儲け出来そうなところは大抵回ったんだよ。勿論、ゴルディナーもね。お嬢ちゃん、そん時にこのジジイの姿を見かけたんじゃないかねぇ」
なるほど、どっかで見た気がしたけど、これは俺ではなくマリアの方の記憶ってことか。それなら納得だ。
―――いえ、わたくし、このような方を見た覚えは全くありませんわよ。
デルタ時代のリギアに見られてたことに気付いていなかった実績のあるお嬢様が何かほざいておるわ。
―――そこを突っ込まれると反論できませんわね……。
「それじゃ、このジジイはこれで失礼しようかねぇ」
「え? いったい何しに来たんスか?」
「そりゃあ、ヴィネリアちゃんの顔を見に来たんだよ。このジジイも老い先短いからねぇ」
「あと50年くらいは生きそうな気がするっスけどね」
「わっはっは、そりゃあそうだねぇ。黄金の国にたどり着くまではおちおち死ぬわけにはいかないからねぇ!」
そして、機嫌よくクリフ翁は立ち去っていった。
「あのおじいちゃんもまだまだ元気ね~」
「フィー姉はどうしたっスか?」
「おじいちゃんの案内よ~。リアちゃんのことを探してたみたいだったから~」
「なるほどっス」
「そう言えば、先ほどは聞きそびれてしまいましたが、あのクリフ翁という方は、いったい何者なのですか?」
「ウチもよくは知らないっス」
「ええっとね~、何でも~、マリウス教から逃げてきたらしいよ~」
「マリウス教から? 何故?」
「なんでも~、海の果てを目指すためにお金を集めていたら~、目を付けられたんだって~」
海の果て……。
―――マリウス教は地球は平面であると主張しておりますからね。海を西に向かうと、地の底に落ちるだけだと考えておられるようですわ。
なるほど、確かにマリウス教はそれを理由に、大西洋側に向かうのに力を貸さない。積極的に妨害をするほどではないが、動力源、マリウス・ジェネレーターのメンテナンス作業員の同乗は拒否している。
仮に、海上でマリウス・ジェネレーターが故障したら大ごとどころではない。これがロンゴミニアドとヨーロッパ大陸の間程度であれば他の船で引っ張るなり、修理できる技師を連れてくるなりの手があるだろうが、大西洋のど真ん中の場合、どう考えてもお手上げだ。それを避けるために、西に向かう船にはマリウス教の技師を乗せたい。だが、それを拒否するので、大西洋への進出が妨げられている。いまだにアメリカ大陸が見つかっていないのも、これが理由だ。
……うん? アメリカ大陸、発見……?
「あ」
その瞬間、既視感の正体が分かった。急に変な声を出した俺に皆の視線が集まるが、こちらはそれどころではない。
「……リア、フィーナさん。クリフ翁のお名前をご存知かしら?」
「えっと~、なんだったかしら~」
「確か、クリストファー・コロンブスっスよ」
そうだ。見覚えがあるのは当然だ。記憶にないのも当然だ。
アメリカ大陸の発見者として知られる、クリストファー・コロンブス。
そしてアメリカ大陸が未だに発見されていないのなら、当然の帰結として、コロンブスはアメリカにたどり着いているはずがない。
《補足:コロンブスの没年は1506年。今から半世紀も前ですが、彼の死因は、4度目の渡海に失敗し、その時の体力の低下によりかかった病だと言われています。一度もアメリカに向かっていないのであれば、まだ生きていることは、可能性としてはなくはありません。この時代で100歳近くまで生きていることは驚異的ではありますが》
なんちゃってヨーロッパだもの。100年くらい生きるさ。
そして彼は、俺が作ったゲームの中の一つで、重要な役割についている。
クリストファー・コロンブスは、ロボット系乙女ゲーム第四作、『鋼の大地の歩み』におけるラスボスだ。
ちょうどいい機会なので、ここで四作目について紹介しておこう。
『鋼の大地の歩み』は、アメリカ大陸の開拓時代が舞台。そこに人型兵器を操るヨーロッパ人が襲来し、それを撃退する原住民の少女が主人公だ。
ちなみにユーザーの多くが使っていた略称は『ののみ』。『鋼の大地の歩み』、タイトルの平仮名部分だけを抜き出して、そう呼ばれるようになった。
攻略対象は原住民の幼馴染、巨大集落の次代の長、そして渡海してきたヨーロッパ人三名(全員イケメン)といった具合である。
攻略対象たちがいるにも関わらず主人公は素っ裸になって水浴びしたり、空腹のイケメン相手にトカゲの丸焼きを食わせたり、食ったトカゲの強壮効果でムラムラしてしまった攻略対象に【アーン】されてしまったりと、まぁ色々と攻略対象たちと親睦を深めて、原住民の虐殺をしでかしたコロンブスと敵対し、これを撃退して大円団というあらすじだ。
ちなみに俺が手掛けた五つの乙女ゲームのうち、この作品だけは、主人公がロボットに乗らない。言葉も文化も違うので、急に操縦できるわけがないからね。
じゃあ攻略対象たちにおんぶにだっこで全部戦ってもらうのかと言えば、そうでもない。彼女は、体の一部が金属化している動物たちを相棒に、その相棒の背に乗って槍を手に戦うアグレッシブワイルドガールなのである!
―――あら? 原住民の男性たちもおられるのですよね? 彼らは騎乗士などに乗り込むということですの?
……アグレッシブワイルドガール&ボーイズなのである!!
《感想:言い直した……》
―――言い直しましたわね……。
以上、『鋼の大地の歩み』のざっくりとした紹介終了。
通りで、クリフ翁を見たことがあるわけである。自分の作品のラスボスなのだから。
通りで、クリフ翁を見て思い出せないわけである。ラスボスがしわくちゃの髭ジジイに変貌していたのだから。
スッキリ!
●
それから数日後、リギアとロンゴミニアド女王の間で行われていた事前交渉が無事に完了した。
あとは本国に帰って、問題が無いようであれば同盟締結というわけだ。
しかし、すんなりいくはずがないので、もう数回は仔細の調整があるだろうとリギアは言っていた。どちらにせよ、これでリギアの仕事は終わりらしい。最初だけはこちらの本気度を見せるために王子が担当したが、既に軌道に乗った以上、ここからは他の貴族たちにバトンタッチだ。
加えて、この同盟が成ったのはヴィネリア王女がリントヴルムに留学していたためという話が広がり、リアの立場も幾分か改善したらしい。……当の本人はどうでもよさげだったが。
リアの状況も良くなったことだし、リギアの仕事も一段落ついたことで、夏休みが終わるまで、ロンゴミニアドの観光でもして回ろうかと話していた頃―――
「ル・ペイジヴォントが、我が国に宣戦布告を行ったらしい。というか、すでに何度か邂逅戦があったようだ」
傲慢雪鷺から届けられた、早馬もとい早獅子からの急報を開いたリギアが、開口一番そう言った。
「そうですか」
それを聞いた俺は、優雅に紅茶に口をつけた。
「それでは、どこに観光に行くかですけれど」
「いやいやいやいや! マリア様! 戦争、戦争になってるんですよ!」
「分かっておりますわ、落ち着きなさい、アリス」
「いやマリア様が落ち着き過ぎなんですよ!?」
「落ち着きもしますわ。前回、グリプスとの戦争とは状況が異なりますもの。今回はこちらの準備も万全。というか、この時を見越して壱式獅子の量産と機種転換を急がせたんですのよ? 懸念点と言えば、ル・ペイジヴォント側のビーム兵器の出来具合でしたが、それもリアたちの調査で不完全な性能だと分かりました」
アリスは納得していない顔だった。ついでにもうひと押し。
「そもそも、戦争で戦うのは、王国や貴族の率いる騎士団の仕事ですわよ。本来であれば、貴族令嬢がでしゃばる方がおかしいですわ」
「そ、それはそうかも知れません。ですが……」
そして最後の一押し。
「それに、わたくしたちには同盟交渉の結果を無事に持ち替えるという、最後の仕事が残っております。下手に敵軍と鉢合わせて、わたくしたちが全滅でもしたら、ロンゴミニアド側に有利な内容にこっそり差し替えられますわよ」
「そ、そんなことをするとは……」
「国家間の交渉なら、それくらいのことはやりますわよ。ねぇ、リギア様」
「それくらいなら、どこでもやるだろうなぁ」
「なんでウチには振らないんすかセンパイ。いや、まぁ、振られてもウチはその辺ぜんぜん分かんねーっスけど」
「そう思ったから振らなかったんですわよ」
「急報にも、道中でル・ペイジヴォントと鉢合わせると危険だから、迎えを寄越すまではロンゴミニアドに逗留しておくようにと書かれているな」
「でしょうね」
たくさん話したので喉が渇いた。俺は再び紅茶に口をつけ、
「あと、なんか黒い始硬剣の姿が確認されたらしい」
「ブーーーッ!!!」
漫画みたいに紅茶を噴き出した。
「うわ、きったな」
身を引くリギアが顔をしかめているが、こちらはそれどころではない。主人公機の黒いコピー機とか、どう考えても俺たちが出なきゃならない『お約束』のシチュエーションじゃねえか!!
「そう言うことはもっと早く言いなさいまし!! 今すぐ国に帰りますわよぉーーー!!!」
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パッチワーク・フロンティア:第8話における全行程達成完了を確認。
――――――第8話『聖島ロンゴミニアド』 完
――――――次回をお楽しみに。
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