第四話 ノコギリ山の修行
ここで俺が何故ノロイダーになったかを説明しよう。
あれは1年位前、俺が彼女のカエデちゃんとデートした帰りのことだ。
今日の映画どおだった?けっこう最後ハードだったよね。
「でも、岐和土さん途中でイビキかいて寝てましたよ。」
えっイビキ? ごめんね、ここんとこ仕事が忙しくてさ。悪かったね。
「まあ、久々のデートなんで、楽しかったわ。」
デート帰りの2人の前に突如黒い集団が現れる! ゲポゲポ~ゲポゲポ~
「きゃーちょっと何なの」
何だお前ら! 強盗だったら金はねーぞ!
(岐和土はカエデちゃんを守ろうとするも、現れた変な連中に押し倒される)
お前はどうでもいい。こっちはその女に用があるんだ。
「きゃー、何すんの^エッチー^」 ゲポゲポ~ゲポゲポ~
おい!こっちが見てる目の前で何のつもりだ、このやろー。
(再度反撃しようとする岐和土)
邪魔だやっちまえ、ゲポゲポ~ゲポゲポ~
(岐和土は謎の集団に囲まれ、次々と殴るけるされ回されている、もうボコボコボコだ)
黙って見てりゃーいいのに馬鹿なやつだ、引き上げるぞ。 ゲポゲポ~~ゲポゲポ~~
「岐和土さん、大丈夫?」(岐和土はかなりのケガの様子)
カエデちゃんこそ、怪我は無い?
「怪我は無いけど、大勢の痴漢で怖かったわ。」
ちくしょー、人が見てる前で、なんてことするんだ!
俺は、絶対に今日のやつらを見つけて、徹底的にやっつけることにした。
しかし、そのためには体力や技が無い。
とりあえずトレーニングセンターへ行ってみるか。
近くのトレーニングセンターで一通りやって、帰ることに、、、
そこで1枚のビラが目に止まる
<<3週間で世界最強になれる(お得コース)>>
すごいインチキくささだなー。
でもここまでイカガワしいと、試しに行ってみてもいいか。
場所は、ノコギリ山の特別修行院
ビラを見て来たんですけど、世界最強になるコースっていうのはここでいいですか。
「よくいらっしゃいました。私がここの院長を務める者です。
3週間非常に厳しい訓練が続きますが耐える自信はありますか」
ほんとに世界最強になれるんですね。じゃあ何でもやります。
「分かりました。もう一人、先にお越しになっている方がいます。
その人といっしょに全力でがんばって下さい。」
こんにちは、浜里といいます。よろしく。
こうして、修行は始まったが、いざやってみると、院内の掃除のほか、
食器洗い、便所掃除などほとんど雑用ばっかりだ。
ちょっと走るのと、うさぎ跳びをやってる位で、タダ働きさせられてるみたいだ。
あのー浜里さんも変な連中に彼女が嫌がらせされて、仕返しのためにココに来たんですか。
うん、だいたいそうだ。あいつらは’ゲポゲポ団’ていう謎の痴漢集団だ。
あいつらをやっつけないと、恐ろしいことになる。そのためには俺達ががんばらないと。
(雑用ばかりで大した修行もしないうちに3週間たった)
院長、もう指定の日数になったけど、何も変わんないぜ。
「まあ焦るな。よくやった。まずはちょっと高いんだが、お供えの人形が必要だ。」
(一見バービー人形のようなお供えを買わされる)
「これを持って山頂にある、'最強の像'まで行くんだ。」
とにかく山頂にある像にお供えものの人形を置いた。
次の瞬間、正体不明の光線が2人の体をはしる!! XXXXXX
(実はこれは、院長と新大久保博士が共同で開発したノロイダラス光線で、
変態すると、2倍の速度で動けるが変態になってしまうのだ。)
「これで君達は最強のヒーロー、ノロイダーになった。
このあとの事は、新大久保研究所の博士を頼って行くといい。
それと本コースの卒業生には、'勇者のノコギリ'を渡している。イザという時使うのだ。」




