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タイムトLOVEル(修正版)  作者: No,318
past
17/37

17

その時。


「掃除完〜〜〜了〜〜〜〜!!!!!!」


「おーーい、あひるちゃ〜〜〜ん!!!」


スタートを切る間もなく、生徒に抱えられ、小屋の中へと移動させられてしまった。




あああああああああん!!!!!!!!!




そうこうしてるうちに、堀内とナミも戻ってきてしまい、つかの間の二人きりの時間も終わってしまっていた。


く……くそう………


でもまだ時間はある!!!!


焦りは禁物だ!!!!!


本人たちの目の前にいるんだ!!!!


チャンスは幾らでもある!!!!!


「いい寝床あった〜〜?」


小屋を掃除していた男子生徒が堀内に言った。


「ふっかふかの最高級持って来たぜ〜〜」


堀内が抱えてきたものを小屋の中に置いた。


材料班のメンバーも皆戻り、寝床が完成した。


「おっしゃ、完成〜〜〜!!」


男子生徒が号令のように叫び皆から拍手が沸きあがった。


「さぁ、アヒルちゃん!居心地を確かめたまえ!」


抱えられた私は小屋の中で放された。


皆が一生懸命作ってくれた私の居場所だ。


いくら私でも空気は読めるさ!


とりあえず今は乗っておくとこだね。


私は中を見渡し、出来立ての寝床に座ってみた。


おお!!


意外といいんでない!!!??


早速堪能している様子に皆からも歓声が沸き起こった。


皆、可愛いなぁ……


私は皆の純粋な心を改めて実感した。


「よぉ〜〜し!じゃぁあとは後片付けして教室で今後の当番を決めるぞ〜〜!」


「はぁ〜〜い!」


松崎先生の号令に一同が返事をした。


はぁ〜〜い!!


ぢゃぁ〜私も教室いこ〜〜〜。


私は入り口の戸の方へと向かった。

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