賑やかな日常
水路の脇に並ぶ店に腰を下ろした一行は
ヒトミノジ名物の獲れたて新鮮な魚料理と、色鮮やかなシーフードパエリアに舌鼓を打ち始めました。
「ん〜〜っ! お魚がプリプリでとっても美味しいですぅ〜!」
「ほんとだ! 旨味がぎゅっと詰まってて最高〜!」
鈴とふうが目を輝かせる中、カレンにも特大の焼きたてお魚プレートが運ばれてきました。
カレンは「クウーンッ♪」と大喜びで豪快にかぶりつきます! ……
あまりの美味しさに夢中になりすぎて、大きな口の周りやフリフリのレースの体が特製お魚ソースで大惨事になってしまいました。
「ふあぁぁっ!? カレンさん、お口とお洋服がソースでベトベトになっちゃってますぅ〜! アワアワ……綺麗にするからじっとしててですぅ〜〜っ!」
「清らかな水」発動ですぅ~~
「クウーン……(ごめんなさいのポーズ)」
大パニックで泡食う鈴の姿に、ふうやお店の店主は大爆笑
カレンは申し訳なさそうにシュンとしながらも、鈴に優しく綺麗にしてもらえてどこか嬉しそうです。
一方、広場の方では――。
「パタパタ♪」
パタパタと宙を舞うシマエナガ姿のセイナが、街の子どもたちの間で大人気になっていました!
モジモジしていた子どもたちも、ふわふわで可愛いセイナの魅力には勝てず、みんなで楽しそうに集まってきます。
「わあ……可愛い……!」「追いかけてもいい……?」
子どもたちの問いかけに、セイナはくるりと一回転。
「良いですよ!(鬼ごっこスタートです!)」
と元気に言うと、子どもたちの後をパタパタと追いかけ始めました。
「キャーッ! 逃げろ〜!」「鬼ごっこだ〜〜っ!」
子どもたちは歓声を上げて逃げ惑い、セイナも手加減しながらふわふわと追跡。
広場には子どもたちの楽しそうな笑い声が弾け渡ります。
そんな賑やかで平和な光景の裏で、ヒルダとミィアは気を緩めることなく、鋭い視線を周囲に走らせていました。
「ミィア、先日の召喚の件もあります。結界の内部とはいえ、万が一にでも魔物が現れないか、念のため警戒を怠らないようにしましょう」
「分かってるニャ、ヒルダ。
鈴と子どもたちの笑顔は、私たちが絶対に守るニャ!」
ヒルダは腰の剣にそっと手を置き、ミィアは建物の屋根の上にひらりと飛び乗って高所から監視。
バカンスを満喫しつつも、大切な仲間を守るためのスキのない警戒態勢を整えるのでした。
現在の状況
| 登場人物 | 状態 | 現在の様子 |
| 桜井 鈴&カレン| 【お食事&アワアワ】 | 魚を豪快に食べて汚れちゃったカレンを、鈴がパニックになりながら清らかな水で綺麗に |
セイナ | 【子どもと鬼ごっこ】 | 鬼役としてシマエナガ姿でパタパタ追いかけっこ。子どもたちに大人気! |
御坂 風 | 【グルメ堪能】 | ヒトミノジの新鮮な魚料理に舌鼓を打ち、鈴とカレンのやり取りに大笑い。 |
| ヒルダ&ミィア | 【厳重警戒】 | 突如現れるかもしれない魔物や謎の人物の影に備え、周囲をしっかり監視中。 |




