↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人見知りさんが異世界行ったら何故か人見知りがスキルになりました  作者: 白前 中
平和な日々

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
209/234

仲間達の交流

フィオナ王女の鶴の一声


(という名の圧倒的なワガママと権力)により、王家専属の建築隊や腕利きの職人たちが総動員され、サウナ予定地では突貫の突貫で急工事が始まりました。


とはいえ、いくら王家の財力を注ぎ込んでも、世界最高峰のサウナ施設を一瞬で作ることはできません。


完成までに数日かかるということで、鈴たちの我が家(隠しダンジョン)は、実に平和で穏やかなのんびりムードに包まれていました。



我が家のお風呂:ふうとミィアの湯浴みタイム


「ふはぁ〜〜〜……お風呂って本当に最高だね〜」


ホカホカと湯気が立ち上る広いお風呂で、ふうとミィアは仲良く湯船に浸かっていました。

湯船の縁にぷかぷかと浮かぶミィアの濡れた尻尾を見つめながら、ふうが目を輝かせて尋ねます。


「ねえねえ、ミィアちゃん! ちょっとだけミィアちゃんの尻尾、触ってみてもいい……?」


「ニャ……? 尻尾を触る……どうしてニャ?」


ミィアは首をかしげ、「変わったお願いをする奴ニャ……」というような顔を浮べましたが、嫌がる様子もなく「減るもんじゃないし、別にいいニャ」とポコッと尻尾を差し出しました。


「わーい、ありがと〜!……うわぁぁっ!!」


優しく触れた瞬間、ふうの口から歓声が漏れ出しました。


「すごーいっ!! 想像していた以上に


もこもこふわふわなんだね!! 濡れてるのにこの毛密度、触り心地が良すぎるよ〜〜っ!」


「ふふん、自慢の尻尾だからニャ! ふうも触り方が優しくて上手ニャ〜」


ふうにワシャワシャと優しく撫で回され、ミィアも目を細めて「ニャフ~……」と気持ち良さそうに喉を鳴らすのでした。



訓練と見守り


その頃、隠しダンジョンの広いエリアでは、金属音が甲高く響いていました。


チィンッ! カンッ!!


「ハッ! ……くっ、やはり刃が届きませんか……!」


凛とした表情で剣を振るうのはヒルダ。


そしてその相手をしているのは、赤いリボンとフリルを揺らしたカレンです。


カレンはヒルダの鋭い剣撃を、肉球アーマーを装着した前脚で「チョイ、チョイ」と軽く受け流しています。


レベル700かつ【愛しき収集】でステータスが爆上がりしているカレンにとって、この訓練はまるで『じゃれ合い』のようなもの。


ヒルダを傷つけないよう、むちゃくちゃ手加減をしながら相手をしてあげていました。


「クウーン♪(もっと来てもいいよ〜)」


「凄まじい余裕ですね……さすがはカレンさんです。ですが、私も負けてはいられません!」


そんな二人の真剣(?)な訓練の様子を、少し離れた所から


パタパタと羽ばたきながら見守っているのは、シマエナガ姿のセイナです


『ふふ、ヒルダ様もカレンさんもとても楽しそうですね。』


つぶらな瞳をキラキラと輝かせ、シマエナガセイナはのどかな我が家の風景にそっと寄り添うのでした。



現在の状況


| 登場人物 | 状態 | 現在の様子 |


御坂 風(ふう) | 【もこもこ堪能】 | お風呂でミィアの極上もこもこ尻尾を撫で回して大満足。 |

| ミィア | 【ご機嫌】| ふうに上手にお手入れ(撫で)されて「ニャフ〜」とウットリ。 |

| ヒルダ| 【訓練中】| カレンの圧倒的な手加減に感謝しつつ、騎士として鍛錬に励む。 |

| カレン| 【超・手加減】 | ヒルダの相手をしつつ「じゃれ合い」感覚で平和にトレーニング。 |

セイナ(シマエナガ) | 【高みの見物】| 木の枝からパタパタとみんなの平和な日常を優しく見守り中。 |



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。