10.他の作品を盗まずに組み合わせるって話
自分の書くジャンルの他の方の作品とか読んだことありますか?
特に異世界モノなんか書かれている方なんかは、他の異世界モノの作品を読まれていると思います。
それで、この展開真似したいとか思ったことありませんか?私は真似したいと思ったことがあります。
これってそのまま真似るとただのパクリなんですよね。ここに貴方のオリジナリティを足す必要があります。
オリジナリティを足すって難しそうですが、案外簡単なものです。
例えば、主人公の学生がパンをかじりながら通学路を走っていると、路地でばったりヒロインの子にぶつかってしまうという展開がありますよね。
これをこのまま書いてしまうとオリジナリティがありません。
ですが、ここに要素を足していきます。
ヒロインの子が原付バイクで走行している途中にパンをかじりながら走っている主人公にぶつかったとしましょう。これは単なる交通事故ですが、先程のものよりオリジナリティがあって斬新だと思います。
このように既にあるものからのチョイ足しで面白いものができることもあります。
例で言うと、ぶつかる主人公とヒロイン×交通事故という組み合わせになります。
既にあるものと既にあるものを何でも良いので思ったことをくっつけてください。それが新しいものとなり得ます。
このような組み合わせで成功したものでしたら、ちくわ×きゅうりですね。
ちくわの穴の中にきゅうりが入っていることが容易に想像できますよね。急に食べ物の話になりましたが、こういう組み合わせが斬新でどこか惹かれるものがあります。
このように「0から1を作る」ではなく、「1を2にする」ことを意識すれば良いのです。
この世の中には何種類もの素材がありますから、あるものだけの組み合わせが無限大に作れます。
「新しいものを考える」よりも「新たな組み合わせを見つける」ことをやっていきましょう。
時には失敗することもあるとは思いますが、組み合わせる数は決して2つではありません。3つの要素を足しても新しいものが作れる場合だってあります。
むしろ100の要素を1つにできることだってあると思います。
これを考えるために必要なのは、とにかく常識に囚われないことが大切です。
先程のぶつかる主人公とヒロイン×交通事故なんて常識では考えられないですよね。
常識に囚われないことがかえって斬新で面白いということがよくあります。
色々な要素を足すと、面白いものができるのではないでしょうか。それでは。




