第3.5話 日本政府の混乱
総理大臣、佐々木匠は3世議員でオタクの仲間として45歳で3期目の議員です。
自民党総裁選挙に仲間のオタク議員から推薦を受けて出馬した売名行為が目的の議員でした。
しかし総裁選が始まると本命候補と対抗議員、そして佐々木匠以外の候補が逮捕されたせいで自民党総裁になり総理大臣に選ばれました。
オタクから見て国際評価を下げている児童ポルノ禁止法を改正して規制を強化しました。
18禁のアニメやイラスト、小説に同人誌も規制の対象にして取り締まりを強化して個人は禁止法の罰則でイラストや小説の投稿サイトは罰金10億円以下の罰金刑を設けました。
その為改正の前には運営がいるサイトでは削除が行われ個人サイトの中で対応しないサイト運営者は逮捕されるか削除するかなのでネット上からは消えました。
そして1月1日に夢の中に光り輝く美女が現れ7月の25日にダンジョンを生み出すと同時に地球上の資源を消滅させるので来年から一般人もダンジョンに潜れる様に法律の作成を命じられました。
目覚めた後には宮内庁から天皇陛下も夢の中で命じられたので準備する様に指示が有りました。
大量の情報と器具がいつの間にか空き部屋などに送りつけられて居るので自衛隊にダンジョン誕生後のダンジョン攻略の指示を行ないダンジョン探索の準備をさせました。
有利な点はダンジョン内で死亡した場合は経験値と回収した魔石以外のドロップアイテムを失われると資料に書かれていることです。
資料には取り敢えず反対するだけの野党の党首と幹部の逮捕できる情報が書かれて居るので休み明けに逮捕して議員辞職に追い込んで若手にはダンジョン攻略を民間に開放する法律の作成を指示しました。
自衛隊は若手隊員に剣や槍等の武器を使う訓練も始めました。
資料によれば日本には500個のダンジョンが発生するのでそれに合わせた人数に訓練をさせています。
またダンジョンは資料によれば一定期間攻略をしなければダンジョン崩壊を起こしてダンジョンから魔物が外に溢れるそうなので確かに民間人のダンジョン攻略者は必須だろう。
資料にある魔石発電所も建築を始めて居るので試作機はダンジョン発生迄には完成するだろう。
この頃には神が逮捕する情報を書き記した与党の意見は絶対反対の政党の党首、並びに幹部の逮捕、取り調べが行われ証拠の在り処まで記されていたので2月には50人の議員を決める選挙が行われるが野党の公認候補は立候補して選挙が始まると逮捕、送検する事で我が党の候補が当選するので法律の作成は官僚に指示して最優先事項として冒険者関連法案の作成を行わせている。
そして7月になりダンジョン攻略部隊の装備が揃い武器に慣れさせる訓練が終わりそうだと報告が来た。
ダンジョン攻略者の為のダンジョン関連法案も施策準備が済んで年内に施行出来る目処が経ち抜けている事案が無いか検証が始まった。
各ダンジョン発生地点の側に冒険者ギルドの施設建築の準備が済んで居る。
ダンジョン発生地点が全て国、又は県や市町村の所有地なのが有利な点だった。
しかし陸上自衛隊の部隊員がダンジョン攻略に人数を取られて自然災害の要員を捻出出来ないのが懸案事項だ。
そして遂にダンジョン発生日を迎えた。
発生時間の1時間前から周辺を封鎖した公園で自衛隊の攻略部隊が見つめる地点に突如として地下への入り口が現れたのだった。
隊員達は支給された武器を持ってダンジョンに入っていった。
階段を降りると全員冒険者カードを手に持つと上官からの指示通りに暫く待機をする。
するとある隊員が言葉を発する。
「レベルが0から1になって職業欄に剣士と現れました」
「私もレベル1になって職業は魔法使いです」
続々と報告が入り10分経つ頃には全員レベル1になり職業を得ていた。
ここまでは上層部からの情報通りなのでダンジョン攻略を始める事にした。
まずは出会ったモンスターに小銃で攻撃をしてみたが10発以上打ち込まないと倒せなかった。
そこで半年以上全員が武器の訓練をしていたので武器で攻撃してみると簡単に倒せた。
マッピングをしながら階層を隅から隅まで調べて回ると倒したモンスターのドロップアイテムを回収して行く。
5階まで問題無く攻略を進めたらドロップアイテムの量が多くなったので資料に書かれて居るエレベーターを使ってドロップアイテムを地上に持ち出す。
次々と攻略メンバーがレベルアップをして行くとモンスターに手こずらなくなり攻略速度は上がっていく。
モンスターからのダメージは痛みを余り感じないので攻略は進んで行く。
10階に辿り着くとそこにはボス部屋らしき扉が見受けられる。
人員からレベルとスキルが優秀な者にボス戦に挑戦させる。
ボス部屋の前で待機をして居るとボス部屋の扉がロックが解けても攻略者が出て来ないのでどうやら全滅したようだ。
残ったメンバーはエレベーターで1階に上がりダンジョンから出ると死亡したはずのメンバーが待機していた。
どうやら情報の通りにダンジョン内で冒険者は死ぬ事が無いようだと結論付けてドロップアイテムと同時にレポートを政府に提出した。
総理達政治家も自衛隊員に死亡者が居ない事に安堵していた。




