↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
horror town  作者: vc_cv
PR
1/17

アーカ・グランジ

ゴーストタウンよりもヤバイ町がある。

発電という文明はケーブルと一緒に何か得体の知れないモノを連れて来た。

最初は小さな勢力だったのだろう、そいつはひっそりと隠れて暮らしていた。


やがてそいつは増えてそいつらとなり、闇は分厚い層を作り、街灯の灯りですらそいつらが放つその色に吞み込まれてしまっていた。


どいつもこいつもあの子も植物でさえも金縛りにかかってみんな身体が動かん。

「チェンジザワールド!」

闇の中で何者かが右手を天に向かって掲げた。

その小さな手は開かれている。

闇は分厚い層を作り続ける。

しかし、一筋、ほんの一瞬だけ小さな一筋の光が闇の中で弾けるように光った。

「ふぇー、なんだここ暗いなぁ?」

辺りを見回すこの少年はどこから来たのだろう?

「もし?少年、もし?少年」

黒いローブに包まれた者が少年に駆け寄り話しかける。

「私は闇の世界の住民だ」

「私が見えるか少年?」

闇の住民が少年に問いかける。

「ああ、見えるよ?」

闇の住民は余りにも眩しすぎる少年の瞳の輝きを見た。

「目を伏せて話してはくれないか?」

闇の住民は言う。

「何故?ボクは目を見ながら話したい」

少年は意味が分からず返答した。

「君が何と言おうと止めて頂きたい」

少年の言葉は闇の住民には伝わらない。

「アーカ・グランジ」

少年が言葉を発すると闇の住民が消えた。

「僕の名前だよー!!」

少年は闇に向かって叫んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。