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進め!魔法学園2  作者: 木こる
12000回目の自殺
85/85

1年目9月

隼斗は自分なりの戦闘スタイルを確立するため、

己の肉体強度を高めようと鍛錬に励んでいた。

まあいつもとやっていることは変わらないが、

以前とは心構えが違う。


異常な強さの男から「君ならできる」と期待されて

いくつか戦術を伝授されてしまったのだ。

まあ完全に再現するのはまず無理だろうが、

似たようなことは可能であると考えている。



隼斗は筋力の強化と並行して、

パワー不足を補うための対策を講じた。


「はいどうも〜

 モノクル運送から荷物のお届けで〜す

 ……って何これ?

 電磁石作成キット?

 夏休みの自由研究かな?

 もう夏休み終わっちゃってるけど」


山田は客の荷物に興味津々な様子だ。

配達員にあるまじき態度ではあるが、

知らない仲ではないので許してやろう。


「まあ、物は試しです

 アキラさんからの宿題……

 というわけではないですが、

 期待に応える努力はしてみようかと」


「へえ、前向きだねえ

 それで、なんで理科の実験みたいな注文を?

 もしかして君は、科学の力を駆使して

 魔物と戦おうとしているのかな?」


「ええ、まさにその通りです

 とはいえ全身サイボーグにしようとか、

 そういう発想ではないのでご安心ください」


「僕はされかけたけどね」


「えっ、なんですかその話?

 興味が湧いたので聞かせてください」


山田はつい口を滑らせてしまったことを後悔しつつ、

思い出したくない過去を簡潔に語る。


「アキラ先輩が沖縄で知り合った人たちの中に

 変わり者の発明おじさんがいてね

 その人はしょっちゅう、誰も頼んでないのに

 魔法大学宛てに怪しい発明品を送ってきては、

 なぜか僕が実験台にされることが多かった

 で、研究室に案内されたことがあるんだけど、

 『人間の肉体強度では機械の反動に耐えられない』

 って理由で危うく改造人間にされかけたってわけ」


「マッドサイエンティストなんですね

 あとで紹介していただけますか?」


「それは構わないけど、倫理観ぶっ飛んでる人だよ?

 改造手術されても僕は責任取らないからね?」


「まあ体をいじくられるのは嫌ですが、

 少なくとも科学知識に長けている人なら

 コンセプト通りの発明をしてくれるのかなと」


「コンセプトねえ……

 まあ君が何をやろうとしてるのかは想像つくけど、

 とりあえず結果を見届けてみるとするよ」




そして試作品が出来上がる。

鉄芯にエナメル線を巻いた物──コイルを

乾電池に繋ぎ、グローブに固定して完成だ。


「ほら、やっぱり“電磁加速パンチ”だった

 電磁力で攻撃エネルギーを増幅させて

 爆発的なダメージを実現しようって魂胆ね

 経験者としてアドバイスしておくよ

 柔らかい相手を殴るぶんには問題無いけど、

 硬い相手を殴ると自分の拳が酷いことになる

 それこそ『反動に耐えられない』んだ」


「まあそうなりますよね

 ですが、パンチに使用するわけではありません

 魔物の行動を封じ込めるための補助ですよ」


と、スイッチを入れるとコイルに電気が流れて

電磁力が発生する。

隼斗は両手をくっつけようとするが、

反発力が働いて軸が合わない。

それほど強い磁力ではないので、腕力に物を言わせて

強引に両手を合わせることは可能である。


「これじゃあ全然使い物にならないな……

 かといって強くしすぎると体が持たないだろうし、

 発熱量が増大するリスクも高まって……

 冷却システムを組み込むとなると重量が……」


「やっぱりそういう工作はプロに任せるべきだね

 とりあえず発明おじさんには連絡しておくよ」


ただ頭の中で計算するだけでなく、実際に試しながら

最適解を求めようとする隼斗の姿を見て、

(やっぱり似てるなあ……)と思う山田であった。






翌日、隼斗は憂鬱な気分でサンドバッグを叩く。

どうやら高梨いちごが風邪を引いたらしい。

うつされては困るので自室で休ませているが、

ストーカーバリアを利用できないのがつらい。


と、訓練室の扉が開いたので身構える。

……のだが、入ってきたのは安土桃太郎ではない。


「えへへ、来ちゃった

 今日もよろしくね、大上君」


「え、高梨さん?

 一体なんのつもりだ?

 安静にしてないとだめだろ……」


病気持ちの女がやってきた。

うつされては困るので警戒が強まる。


「大丈夫だよ、もう治ったから!」


「いや、症状が治まっただけじゃないのか?

 この部屋にウイルスを持ち込まないでくれ」


「もうっ、大上君ってば心配しすぎ!

 ウイルスなんてどこにでも存在してるじゃん!

 もしこれで大上君が風邪引いたとしても、

 私が原因だとは断言できないはずだよ!」


「感染リスクが高まるのは確実なんだが……

 とにかく帰ってくれ、訓練に集中できない」


しかし彼女はよほど元気なことをアピールしたいのか

そばにあったトレーニングベンチに寝そべり、

1、2、3と声に出しながら腹筋を始めたのだった。


(ん、高梨さんが自分から筋トレを……?

 いつもランニングマシンを歩いてるだけなのに)


これは妙だ。

隼斗は注意深く観察した。

するとすぐにある事実を発見し、

彼女が高梨いちごではないと確信する。


「ああ、君はりんごの方か

 まんまと双子トリックに引っかかるところだった

 面白い悪戯だけど、残念だったな

 俺は2人の見分け方を発見してしまったから、

 もう通用しないぞ」


「え、ええぇっ!?

 両親ですら見分けられないのに、なんで!?

 今まで髪型だけで判断されてきたのに!!

 家では私がいちご扱いされてるほどなのに!!」


やはり彼女は高梨りんごだった。

親が自分の子を見分けられないのは問題だと思うが、

まあそれほど顔がそっくりなのだからしょうがない。


隼斗がこの双子を見分けることができた理由は、

その性格の違い


……ではない。


尻にホクロのある方がいちご、

尻にホクロのない方がりんご。


完璧な見分け方だ。




その翌日、今まで接点の無かった人物と

初めて会話することになる。

彼女はこの学園に10年以上通っており……否、

タワーと呼ばれる施設に住んでいる生徒で、

“魔法学園の(ぬし)”という二つ名が付いていた。


3年1組、不破(ふわ)(みのり)

理事長の娘であり、世界最強の魔力の持ち主である。

本人はそのあまりにも大きすぎる魔力を制御できず、

他の魔法能力者にとっては恐怖の対象なのだそうだ。


この場合の“恐怖”は脅威を感じた際の感情……

という意味ではなく、状態異常の1つだ。

彼女が放つ魔力の波長は暴力的なまでに荒々しく、

それに飲まれた者は自分の波長を掻き乱されて

体が言うことを聞かなくなったり、

意識を失ってしまったりするらしい。

まあ、魔法能力者にとっては厄介極まりないが、

魔力を感じ取る器官が存在しない者には通用しない。


隼斗は不破稔と普通に会話することができるのだ。


「ああ、えっと……

 落合訓練官から言われて来ました

 1年5組の大上隼斗です

 あなたの話し相手になってやってくれ、と……」


「うふふ、嬉しいわ〜

 最近は後輩と話す機会が全然無かったから、

 寂しい思いをしてたとこなのよ〜

 よろしくね、ヤマト君」


「ハヤトです」


「たしか隼斗君は魔法使いじゃないのよね?

 それじゃあアキラ君の弟なのかしら?

 あれ? でも苗字が違うから……

 複雑な事情があるのね、きっと」


「いや、勝手に納得しないでくださいよ

 俺はあの人の血縁者ではありませんし、

 魔力を持たない人間なんて大勢います」


「そうかしら?

 魔法使いじゃない生徒なんて、

 これまで2人しか会ったことないんだけど……」


「それは、ここが魔法学園だからでしょうに……

(この人は今まで何を学んできたんだ?

 まあ、人生の半分を学園で過ごしてきたせいで

 その辺の感覚がずれてるんだろうけど……)

 ところで綺麗な指輪をしてますね

 何年目ですか?」


この人は一応3年生という立場ではあるが、

何度も留年を繰り返しており年齢は30近い。

こちらからすれば立派な大人なのだし、

パートナーがいたとしてもおかしくはない。


左手の薬指に嵌めてあるということは、

まあそういうことなのだろう。

宝石には疎いが、安物ではないのは確かだ。

彼女の父親が世界一の大富豪という点を踏まえると、

それに見合った代物を身につけているはず。


「えっと、今年で何回目の留年だったかしら……?」


「いえ、結婚してから何年目なのかと聞いてます」


「え、結婚?

 うふふ、違うのよ〜

 これは婚約指輪なの!

 『卒業したら僕と結婚してください』

 ってプロポーズされちゃってね〜

 あれから何年が過ぎたのかしら……」


「早く卒業してあげてください」


ゾッとする話だ。




後日、ミーティングルーム前の廊下を歩いていたら

中から嶋田と高木が悪い顔をしながら出てきた。

どうせまたろくでもない悪巧みをしていたのだろう。


「おっ、大上じゃん!

 ちょうどいいとこに来たな

 実は高木と計画を練ってたんだけどよ

 どうだ、お前も一枚噛んでみないか?」


「断る

 どうせまたろくでもない悪巧みをしてたんだろ?

 ……というか、どうして俺を誘う気になれるんだ?

 麻雀でボコボコにしたし、食券奢らせたし、

 お前らにとって俺は敵サイドの人間だろう」


「へへっ、まあそれはそうなんだけどよ

 俺らが狙ってるのは最底辺からの一発逆転……

 つまり、いわゆる下剋上だ

 お前だって安土の首を獲ろうとしてんだろ?

 だったらここはひとつお互いに手を取り合って、

 ドリームを実現させるために闇討ちしようぜ!」


「闇討ちって、お前ら……

 前回の反省が全く活かされてないな

 どうせまた返り討ちにされるのがオチだ

 悪いことは言わないから、やめとけ」


「きひひひ!

 安心しろ大上ぃ!

 俺が掴んだ情報によると安土の野郎は今、

 呪いの刀を手放した影響で弱体化してるらしい!

 こいつは千載一遇のチャンスなんだ、

 たっぷり痛めつけて立場をわからせてやろうぜぇ!

 そしたらもう俺らの天下……

 全ての女は俺らのモノになるって寸法よ!」


「立場をわからせられるのはお前らの方なんだが……

 なあ嶋田、高木

 変な質問をさせてもらうが、お前らは小さい頃、

 正義のヒーローとかに憧れたりしなかったのか?

 今のお前らは悪役……完全にやられ役なんだが、

 そんな大人になりたいと思って生きてきたのか?」


嶋田と高木はバツの悪そうな顔をする。

何か思い当たる節があるのだろう。

きっと彼らにも純真な少年時代があって、

根っからの悪人というわけではないのだ。

そう信じたい。


「そりゃ俺だって昔からこんなんじゃなかったさ

 自分が主人公だと思ってた時期もある

 だがなあ……この顔だぜ?

 いつも鏡を見る度に“チンピラA”が映るんだ

 これじゃあヒーローじゃなくてアウトローだぜ」

「きひひひ!

 男前の大上には理解できない悩みだよなぁ!?

 第一、やられ役がいてこそのヒーローだろうが!

 俺らみたいな奴も世の中には必要なんだよ!

 ゴールデンバランスの調整役としてなぁ!」


「もし万が一お前らが下剋上を果たした場合、

 そのゴールデンバランスとやらが崩れるんだが」


「うっ……!」

「痛いとこ突きやがって……!」


「とにかく俺は悪事に加担するつもりはないし、

 忠告はしたからな

 それでも安土を襲撃したいのならもう止めないが、

 ろくな結果にならないのは覚悟しておくんだな」


「チッ、大上は不参加か」

「しゃあねえ、他を当たろうぜ」


隼斗は小悪党2人の背中を黙って見送った。






今月ももう終わろうかという頃、

見慣れた運送業者の男が配達にやってきた。

それも学園の受付係に荷物を預けるのではなく、

受取人に直接手渡しするサービスである。

彼は訓練室にそれを届けてくれたのだ。


「はいどうも〜

 モノクル運送から荷物のお届けで〜す」


「あ、山田さん

 それはもしかして……」


「うん、お待ちかねのアレだよ

 電磁力発生装置付き戦闘用グローブ……長いな

 まあ、まだ試作段階らしいけどね

 とりあえず実際に大上君に使ってもらって、

 使用感や追加の要望なんかを知りたいらしいよ」


「おお……

 では早速試してみましょう!」


隼斗と山田はまず付属の説明書をよく読み、

安全に使用する上での注意点を頭に叩き込む。


どうやら現段階では安全装置が付いていないらしく、

長時間の連続使用により内部温度が高くなりすぎると

最悪の場合、本体が爆発する可能性があるそうだ。


「いや、爆発って……

 リスク高すぎでしょう

 一応サーモメーターは付いてるけど……」


「ほらね?

 倫理観ぶっ飛んでるでしょ?

 なんでもかんでも自爆装置を仕込みたがる人なんだ

 オーバーヒートモードなんて搭載してるあたり、

 これは絶対にわざとやってるね」


「発明おじさん……

 俺の拳を一体なんだと……」


ダイナマイトパンチとでも言いたいのだろうか?

まあたしかに爆発的な威力は実現できるのだろうが、

隼斗が求めているのは打撃力を強化する武器ではなく

掴み戦術、特に引きちぎる動作を補助する道具だ。

そのための電磁力。そのための反発力である。


「え〜と、何々……

 初期設定では左右のグローブ共に

 拳の外側がN極、内側がS極となっており、

 手首部分にある操作盤で磁極の切り替えが可能

 ……って、起動も操作盤で行うみたいだし、

 スイッチ入れた瞬間に両手がくっついちゃうね」


「しかもタイマー機能は付いてないようですし、

 たとえ磁極を切り替えておいたとしても

 自力でスイッチを切るのが難しそうだ……」



とりあえず今は山田と高梨いちごがいるのだし、

自力でスイッチを切れない場合は彼らに任せよう。

そして電磁力を扱う以上、金属や精密機器などは

念のため遠ざけておいた方がよい。


そう取り決めて電磁力発生装置を起動させると……


「はい、予想通りの結果です

 グローブ同士がピッタリとくっつきました

 しかもこれ……思ってた以上に強力ですね

 俺の力じゃ離せそうにありません

 さすがは機械の力と言ったところでしょうか

 そもそも指で操作盤をいじる関係で、

 “掴みからの引きちぎり”は無理そうです」


高梨いちごが何か閃いたようだ。


「あ、大上君の手が塞がってる……

 ふふふ、どうしよっかな〜♪」


「やめるんだ高梨さん

 何をしたいのかはわからないけど、

 どうせろくでもないことなんだろう

 俺は両手がくっついてるだけで、

 それ以外は自由に動かすことができる

 場合によっては正当防衛を……」


すると彼女は小さく舌打ちした。

やはり、ろくでもないことを考えていたのだろう。


「もったいないなぁ、大上君

 ……まあ、それじゃあ磁極を切り替えてみようか」


「待ってください

 磁極を切り替えた瞬間に強力な反発力が生じます

 近くにいると拳が当たる可能性が非常に高いので、

 一旦スイッチを切ってから操作するべきかと

 ……ところで山田さん

 『もったいない』とはどういう意味ですか?」


しかし山田は何も答えず、淡々とスイッチを切った。

そして左グローブの磁極のみを切り替えて、

いざ起動……はせず、隼斗は右グローブを外す。


「え、大上君どうかした?

 まさかもう熱持っちゃったとか……」


「いえ、念のためです

 あれだけ強い吸引力なら反発力も相当なはずで、

 俺の腕がちぎれる危険性もあるのではないかと」


「ああ、あの人の発明だしねえ

 人体をサイボーグ化する前提で物作ってるから、

 加減というものを知らないんだ……」



別室から運び込んだ机に右グローブを乗せ、

間違っても窓やトレーニング機器に当たらぬように

行き先がサンドバッグに向かうよう調整する。


そして──起動!


ボスン!!


「えっ」

「嘘ぉ!?」

「やばいって!!」


右グローブは標的を貫通し、壁にめり込んだ。

撃ち抜かれたサンドバッグはギシギシと揺れながら、

ザーザーと音を立てて中身の砂を撒き散らしている。


「もしグローブを嵌めたまま起動してたら、

 絶対に腕がちぎれてたな……」


「そうなったら腕をサイボーグ化して……

 あっ、あの人はそれを狙ってたのかもね」


「ねえねえ、大上君

 もうこれはこれで遠距離攻撃の手段として

 使っていけばいいんじゃないかなあ?

 味方に当たったら大変だろうけど」


問題は山積みだ。




本日の活動を終えた隼斗は男子寮へと向かう途中、

全身包帯姿の2人組とすれ違った。

まあ、嶋田と高木である。

案の定、彼らは襲撃に失敗したのだ。


「トホホ、また安土にやられちまったよ

 やっぱり闇討ちなんてするもんじゃねえな

 今度こそ本当に反省するぜ」

「お前の忠告を聞いとくべきだったな

 俺らみたいなカスが勝てるはずなかったんだ

 これからは真面目に生きようと思ってる」


(その言葉を信じてやりたいが……

 嶋田と高木だからなぁ……)


果たして人は変われる生き物なのか、

それとも変われない生き物なのか……。

基本情報

氏名:猿渡 豪 (さわたり ごう)

性別:男

年齢:15歳 (12月12日生まれ)

身長:178cm

体重:71kg

血液型:A型

アルカナ:節制

属性:氷

武器:グレートパイルバンカー (槍)

防具:ヴァンガード (盾)

防具:戦士の鎧 (軽鎧)


能力評価 (7段階)

P:7

S:5

T:4

F:4

C:5


登録魔法

・アイスストーム

・マジックシールド

・ライジングフォース

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