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71話





おはようございます

昨日は領主様のお屋敷に行き、色々あったけれど無事に帰宅し今日はお祭り五日目です。

五日目は色々と食べ物が無料で食べられるらしいです、が。

外出するのはお昼前の予定である。


さて、現在は朝の8時。

子供達は昨日の慣れない場所へ行ったり、連日のお出かけに疲れたのかまだ夢の中。

なので起きるまでに朝ごはんを作っておきましょうか。


シャドウにおはようと声をかけると、おはようと返事をしてくれる。

さて、ご飯を作りましょうかね。

しかしなんというかシャドウっていつ寝てるんだろう?寝てる姿みたことないし、そもそも神様や聖霊って寝るのだろうか?


ご飯は本来は食べても食べなくてもいいそうだが食べることが楽しみとなっているためご飯を食べている、つまりは趣味だ。


今日はパンにしましょうかね。

食パンを取り出してラップをかぶせる、その上からコップで押して丸い形をつける。

それをトースターの鉄板の上に置いて準備をする。


片付けを楽にするために直接置くのではなくアルミホイルを下に敷くといいのだが、引っ付かないタイプのアルミホイルを使うとパンにアルミホイルがひっつくという惨事を防げる。


パンの周りにマヨネーズで四角く囲って。

さて、次は卵。

くぼみをつけたところに別の皿に一度割り入れた卵を黄身が潰れないようにそっと入れる、マヨネーズが白身が流れていかないように防波堤になる。

卵を入れたら次はベーコン、スライスベーコンを切って白身の部分に少々乗せて、あとは軽く塩胡椒。

そのあとはトースターに入れて焼く。

オススメのトースターはワット数が調整できて、さらに上火ヒーターと上下のヒーターが切り替えられる物がいい。

のだが、1000ワットのみのトースターなら途中火を止めて庫内の余熱でしばらく蒸したあともう一度、追加で焼くか、銀紙で焦げ付かないようにガードしてもいい。

とりあえず様子を見ながら焼くのが大事だ。


様子を見つつ、その間にサラダだ。

レタスを手でちぎり洗う。

あとは人参をスライサーで細切りに、トマトをくし切りにして小鉢に盛り付ける。


スープはコーンスープ。今回は牛乳を加えるタイプのコーンスープ。

鍋に水とコーンスープの素を入れてかき混ぜて火にかける。

沸騰したら牛乳を入れてかき混ぜて一煮立ちさせたら完成。


一から作るコーンスープも美味しいけど、朝はささっと作りたいからね。

便利便利。


様子を見ながら焼いていたパンも完成。

そう、目玉焼きトーストです!

今回はトースターだけで作れる目玉焼きトーストにしたけれど、フライパンでハムエッグやベーコンエッグを作って、焼いたパンに乗せて食べるタイプもあるので洗い物が少ないほうがいい場合はトースターのみで作ると楽です。

お皿にパンとサラダを入れた小鉢を乗せて、コーンスープをカップに注いだら朝ごはんの完成。


まずはシャドウとイシュタル様と自分の分。

子供達は起きてから出来立てを出すので先に大人たちがご飯を食べる。

食べ終わってしばらくしたら寝ぼけ眼の2人が起きてきたので目玉焼きトーストを作り朝ごはんを食べる。


お昼まではまだ時間があるので、片付けをしたあとはゆっくりとして時間を過ごす。


「シャドウはルーさんが領主様だって知っていたの?」


「この街の事は一通り調べているから知ってはいた。

だが、別に何か悪さをするわけでもないのでな、害があれば対処しようは思っていたがな」


「そうなのね・・・あと、あの奥様は妖精と仲良しって言ってたね」


「氷の妖精だな。たしかにあそこには彼女と契約をしている妖精がいる。

ルイス本人も妖精と契約をしているし、息子や娘も妖精に好かれていたな。」


「妖精に好かれる血筋とか、そういうの?」


「いや、どちらかというと本人たちが妖精に対して悪意を持っていないことと、あの温室にいた花の妖精たちと幼い頃から交流があるので他の妖精にも興味を持たれやすいのだろう」


「そうなのかぁ・・・」


まぁ、一般市民にあれだけフレンドリーだと妖精さんたちも仲良くしたいなぁって思うのかしら?


「ここに来るときは、領主としてではなく、一般市民のルーとして対応してやるといい。」


「うん、そうする。」


普段はきっとあんなに気軽な感じではないのだろう。

大企業の社長とか、テレビでやってるけど常に気を張らないといけない立場で、大変そうだもんなぁ。

ここに来るときは常連のルーさん。今後もそれで行こう。


さて、ゆったりとしている間にお昼少し前になりましたので、お出かけしましょうかね。

昨日約束した2人のプリンはすでに作り終えているので戻った頃にはいい感じで冷えているだろう。


今日も連日と同じように子供達を間に手を繋ぎ、商店通りに向かって歩く。


「あ、いい匂い!」


「そうだね、お肉の焼いたいい匂い」


「おにく!」


商店通りに近づくにつれ、食べ物の匂いが濃くなってくる。

特に感じるのは肉の焼ける匂い。


通りに着くと人が沢山、賑やかに歩いていてその手にはお肉などが握られている。

2人が人混みに流されないようにエルを自分が、アルをシャドウが抱き上げて一緒に歩く。


特に人の多いところに着くと所狭しと調理台が並んでいてそこで料理を作って、並んでいる人たちに料理を提供しているのが見て取れる。

老若男女問わずみんな笑顔で美味しそうに食べているのを見ているとお腹がすいてきますね。


「エル、あれたべたい!」


エルが指さす方向にあるのは大きな塊肉をぐるぐると回しながら焼いてい。


「オレもあれ食べたい!すっごくいい匂い!」


アルも食べたいとのことなのでシャドウと共にそちらに向かう。

焼いている塊肉は一つではなく三つ。焼いている人と焼いた肉を配っている人、お肉を受け取っている人で沢山だ。

そこに並んで待って4人分いただく。


お皿は二つにしてもらって山盛りのお肉。

これだけでお腹いっぱいになりそうだが、すっごくいい匂いがする。

フォークをいっしよにもらったので人混みから少し離れてお肉をいただけば


「う、うまい!!」


「おいしー!」


「うまいな」


「おいしいね!!」


いい感じの脂身と赤身のバランス。

獣臭さはなく、A5ランクのお肉といっても過言ではない。

塩と胡椒の簡単な味付けだが、十分美味しいのだが、ポーチの中からわさびのチューブを取り出し、自分とシャドウのお肉にちょこっと着ける。

ふふふ、ポーチの中には他にも焼肉タレなんかも入れてもってきますのことよ。


ああ、しかし、このお肉、やばい、うまーい!!

ごはんが、白いお米が欲しい!!


「おにぎり作ってくればよかった・・・」


「わかる、米が食べたくなるな」


「明日はおにぎり、作ろう」


「オレ、手伝うね!」


「エルもてつだう!」


「うん、みんなで作ろうね」


お肉を堪能したあとはほかの料理も食べるために移動する。

どんな料理があるのか、最初から美味しいお肉に当たったので、楽しみにしながら商店通りを歩くことにした。









読んでいただきありがとうございます。(*^^*)

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