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バンカーバスター80発。 狂気が人種抹殺の喜びに溺れねば不可能な蛮行だ

ブックマークの1は最新話を読んでいる人が全然いないことを示している。

今気づいた阿呆。

「バシントンDCの住民に次ぐ。

 12時間の余裕を与える。その間に消えろ

 核を使った人種は核の洗礼を受けねばならない

 時間を与える。いきなり破壊しない

 初めはショーだ

 バシントン記念塔を爆破粉塵に化す

 バンカーバスター80発をお見舞いしよう

 80発はキチガイ沙汰だ

 狂気が人種抹殺の喜びに溺れねば不可能な蛮行だ

 その先例に倣い記念塔を破壊して進ぜよう

 80発の狂乱が如何程かよく見せよう

 夜7時開始だ。30分に10発落とす

 4時間のショーを楽しみたまえ」


「宇宙将軍は何を始めようというの? いきなり首都を攻撃するの?」

「どこかの国が一人を他と纏めて抹殺しようとバンカーバスター80発を人口密集地に落とした。その前例を再現しようというのかな」

「脅しに?」

「宇宙将軍も優しいな。人的被害はゼロだろう」


 12時間後。バシントン記念塔は光に包まれた。カメラが近く遠くに配置されている。

 上空に何かが現れた。

 えっ、戦闘機? 

 まさか戦闘機がバシントンDCの中心地に入って来られる訳が無い。

 世界の全ての指導者が震え上がるだろう。即ち隠れるところがない。

 金じょんもブージンも恐怖に阿波踊りを始めるだろう。


 憐れな大統領は今日もカメラの前に立たされた。

 サーチライトが僅かに届く高い空に戦闘機が見える。

 特徴的な全翼機のそれは世界各地を破壊して回った。悠々と旋回している。

 パイロットは地表を見下ろしているだろう。翼を振った。

 時間が来たと知らせたのだろうか。

 バンカーバスターが良く見えるようにか火の粉を纏い落ちてくる。10発が列をなして落ちてくる。

 全てのカメラが捉える。遠くからは光の線が降っていく。近くのカメラからは大きさを増して襲ってくる。

 それらは次々に地面に突き刺さり、ガス爆発のような鮮やかな爆発を引き起こした。周辺の酸素を奪い明るく燃えた。

 いきなり記念塔を倒す気は無いようだ。記念塔の前の広場に鮮やかな赤い火の塊を作っていく。

 直ぐに轟音が襲う。振動にカメラが激しく揺れた。

 10個のバンカーバスターが火の玉の競演を見せた。

 全翼機は満足したのか翼を笑うように振っている。

 全翼機は高度を下げた。慎重に見下ろしている。

 何度か旋回を繰り返しバンカーバスターを投下した。

 それはなんと記念塔の尖塔の先頭に命中した。

 全翼機は旋回の旅にバンカーバスターを投下し記念塔を先から削っていく。

 見事な腕だ。見事過ぎるショーだ。ショーを先送りするように3発命中させ残りは広場に落とし記念塔を照らした。

 次の10発は全て記念塔に命中させた。記念塔は削られ続け跡形もなく消えた。

 80発落とすならあと50発残って居る。

 全翼機は記念塔の跡形に10発づつ落とし続けた。

 その執拗な破壊は全ァ国国民を震え上がらせた。

 容赦ない狂気を見せられ、ァ国の過去の全ての罪の償いをさせられている気分に落とされた。

 破壊はまだ続いている。

 全翼機は名残惜しそうに投下の間隔を開けている。

 跡形もない地に赤い火の塊が上がり続けている。

 やがてすべて落とし尽くしたのか、全翼機は翼を振るとどこかに飛び去った。


 ァ国の空に居るのはエリンだった。

 ではⅽ国の空に居るのは? 

 国の第7王子にその枠割をさせて良いかという問題が生じるが、父が廃位させられているから気に留められなかった。

 ガララギは紫銀城の空に居た。

 ガララギが選んだのは紫銀城にある最高層ビルだった。

 市街地、人口密集地域のど真ん中だ。

 まだ新しいそのビルはⅽ国国民の自慢にはなっておらず破壊のインパクトは小さい。

 しかし街の真ん中はショーに相応しい。

 巨大な高層ビルは破壊のし甲斐がある。

 最後は一気に崩壊させたい。

 ガララギがにその芸当は出来ない。

 次兄ミガンが手助けしているようだ。


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