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#46 泡沫の眠り姫

獅子神「なんで、溺死の屍人(ネクロ・ネロ)がいるんだ。」

徳永課長「はぁはぁはぁ、何とか間に合ったみたいだね。」

獅子神「課長!?なんで居るんすか。」

徳永課長「これ、繋がってるから。」

徳永課長は獅子神に携帯を渡す

獅子神「え?はい、」

獅子神が携帯を出ると聞き馴染みのある声がする

天理「しもしも?獅子神刑事?僕ちゃんだよ?」

獅子神「天理か、これはどういうことだ。」

天理「刑事さんに頼んだ溺死の細胞あったでしょ?あれを培養して、企業秘密の方法で溺れさせてみたら、あら不思議!復活しちゃった!」

獅子神「しちゃった、じゃねぇよ!シンクがどんな思いで倒したと思ってんだよ。」

天理「あぁ、めんごめんご。でもね、なんか彼女のことを調べていくと感情移入しちゃってさぁシンクくんも喜べばいいなぁって思って。でも、他の屍人じゃ上手く行かなかったと思うよ。」

獅子神「どういうことだ?」

天理「溺死(かのじょ)の自殺(へんしん)方法は水に溶け体を再構築することで可能になる。つまり彼女自体の細胞が水と同化して周りの水も彼女の細胞になってるんだよ!」

獅子神「つまり。」

天理「そう!彼女、細胞が残ってれば、ほぼ不死身なのさ!ロマンあるよねぇ。」


トモル「なんでてめぇか生きてるか知らねぇが邪魔すんな!」

澄野「邪魔されると不都合?」

トモル「俺とやる気か?」

澄野「火が水に勝てると思う?」

トモル「へ!火に負けた奴がなんか言ってらぁ!」

澄野「貴方が、シンクくんと一緒って言いたいの?」

トモル「そいつに出来て俺に出来ねぇことはねぇ!」

澄野「試してみる?」

トモル「やってやろうじゃねぇか!」

澄野が獅子神の元にシンクを置く

澄野「シンクくんをお願いします、獅子神さん。」

獅子神「あぁ、頼んだ。澄野さん。」

澄野「はい。」

澄野がトモルの元に向かった

天理「その戦い見たかったなぁ。」


その戦いを見ている者がいた

ヒューストン「天理(かれ)が言ってたサプライズはこの事か。」


トモル「喰らえ!」

トモルが火球を投げる

ジュー!

澄野「あなたの火じゃ届かないよ!」

トモル「ほざけ!」

澄野「ていうか、さっき私が負けたこと言ってたけど、貴方もシンクくんに負けてるんでしょ?」

トモル「あ”ぁ!?なんでてめぇが知ってんだ!」

獅子神「お前だろ、天理。」

天理「ご名答。」


トモル「舐めんなよ!」

トモルの炎がさらに火力を上げる

トモル「どうだ!」

澄野「まだ、シンクくんの方が熱かったよ?」

トモル「てめぇ!」

トモルが注意散漫になっていた時

涼太「俺を!忘れるなぁ!」

涼太がスイングして体を加速させ突撃する

トモル「ぐぁ!」

澄野「だれ?」

澄野が涼太に攻撃しようとした

獅子神「待ってくれ!澄野さん、そいつは!」

澄野「え?」

澄野は涼太に攻撃していた

涼太「ぐは!」

トモル「あぁあ、冷めた。横入りが入ってしかも仲間割れとか、つまんなぁ。おい、スミ!リベンジ待ってるぞ。」

トモルはその場を去った

獅子神「あ、待て!ってそれどころじゃねぇな。」

シンクは気絶して涼太も澄野の攻撃で伸びていた

獅子神「澄野さん、1回署に戻ましょう。」

澄野「は、はい!」


対策課にて

澄野「す、すみませんでした!」

涼太「いいですよ、初対面でしたし。初めまして、橘 涼太。縊死の屍人(ネクロ・ニーマ)です。」

澄野「私は、澄野 香と言います。溺死の屍人(ネクロ・ネロ)で1回シンクくんに1回倒されたんですけど、また復活しちゃいました。」

そんな光景を1人ポカンと見ている者がいた

獅子神「シンク、シンク!しっかりしろ!」

シンク「な、なんで!なんで澄野が!?」

獅子神「天理の野郎が復活させたんだと。」

シンク「すごい複雑な気持ち。」

獅子神「複雑?なんでだよ。」

シンク「なんか、なんだろうこの気持ち。」

澄野「シンクくん!」

シンク「は!え!?」

澄野「また会えたね。会いたかったよ!」

シンク「俺も会いたかった!」

中尾「獅子神、シンクがあんなんなっての珍しいな。」

獅子神「あぁ、あの子は特別だからな。」

東限「イチャつくな!獅子神、これを見ろ。さっきの話からダルかったが調べてみた。」

獅子神「これは。」

東限「過去に死刑執行されたが生き残った人間のデータだ。」

獅子神「何人か居るんですね。」

東限「だが、可能性が高いのはこいつだ。不死川(しなずがわ) 行形(ゆきかた)。」

獅子神「どうして?」

東限「この男の執行日にそれに関わった刑事が全員、死んでるんだ。」

獅子神「そ、そんな。」

するとふたりが見てるパソコンが乱れ始める

獅子神「なんだ!?」


そこに映ったのは

大柄の男、2人組の女性、緑髪の青年と

フードを深々と被った男だった

処刑者「やぁ、刑事さん方、これから我々とゲームを使用じゃないか?」

獅子神「ゲームだと?」

読んでいただきありがとうございます

誤字等がございましたらお願いします

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