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戦闘の終了。
「よし、ラストスパートだな。ふっ、俺のとっておきを見せてやるぜ」
すると、栃木県のヒーローが人差し指を立てて前に突き出し言った。
「見猿、言わ猿、聞か猿!!」
「見ない聞かない言わない。この三猿技。これ即ち無我の境地なり」
千葉県のヒーローが解説する。
「喰らえ、無我の境地から発せられる現段階で、我の最強技。東武ワールドスクエア!!」
技名を叫ぶと、目に前にいた敵が発光し、そして何とミニチュアサイズへと縮んだ。
「やべえ。栃木県のヒーロー半端ないって……」
俺は今年の流行語にノミネートされた言葉を無意識に使っていた。
「千葉県のヒーローよ。さあお前に美味しい所は譲ってやろう。とどめを刺すが良い」
「ふんっ。ありがとうよ。でも譲ってくれたからと言って、後で何かしてくれとかないだろうな」
「笑止!お前に貸しなど作る気は無いわ」
「それを聞いて安心したわ。じゃあ遠慮なくトドメを刺させてもらうわ。マッシュルーム召喚!そして嚥下。巨大化モード発動!!」
千葉県のヒーローはキノコを食って巨大化した。
「さあ、アリンコサイズのお前達はこうしてくれる」
千葉県のヒーローはアリを踏み潰すかのように足を振り上げ、勢いよく足を振り下ろし敵を力一杯踏み潰した。
そして長かった戦いはようやく終焉の時を迎えた。




