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回復技で回復した。
そうして俺たちは、迫り来る敵達をどんどんやっつけていった。
「ようし、敵は残り僅かだ」
俺が口にした次の瞬間。
「嘘だろ……」
何と新たに敵が九十九里浜から出現したのだ。
「こいつら次から次へとウィルスのように増殖しやがって」
「流石にやばくないか?」
すでに俺の体力は半分以下、千葉県のヒーローも肩で息をしていた。
「ああ、結構やばいかもな。ちっ、ここは回復技で回復するか。回技!勝浦の鰹!」
千葉県ヒーローが言うと、新鮮な鰹が水揚げされた。
「鰹はな、疲労回復に効果があるんだ。ほらよ」
千葉県のヒーローからアニサキスがいる可能性があるので、捌いた後、炙った炙り鰹を受け取った俺は鰹を美味しく頂き、二人とも体力が多少回復した。




