表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
欠陥魔力騎士の無限領域(インフィニティ)  作者: inten
学年無差別トーナメント編
58/91

インターバル⑤| 修練の成果と決勝に向けて

欠陥魔力騎士58


インターバル⑤| 修練の成果と決勝に向けて


「なんとかバレない範囲で勝てた……かな」


 今日の準決勝。

 僕が想定していた中で、陵さんの次に厄介な戦い方をする相手だったからだ。


「学生のトーナメントだから、公式アイテムを使うチームは少ないと思っていたし、実際準決勝まであたらなかった。だからこそ、ここで僕たちの切り札がバレる事は避けたかった」


 僕たちの切り札……それは、インカムとモニターをリンクさせ、それを僕が一括管理。

 離れた場所からゾーンを発動し、僕の把握範囲をそのままチームメンバーと共有する。

 チーム戦のトッププロが使用する感覚増幅共有(レゾナンス)の応用だ。


「後は予定通り、西城くんの防御を相手が破れなかった事も大きかったな」


 僕は西城くんとの修練の際、チーム戦公式アイテムの際大出力にも耐えられるように指導した。

 最大効率の魔力運用の練習は、そのまま彼がどんな攻撃でも「最低出力の晶壁」で防げるようになったことを意味する。


「明日の決勝戦。陵さんの反転の星(リバーシステラ)は、感覚増幅共有と西城くんの晶壁で防ぐ。なるべくそのまま短期決戦でいきたいけども、陵さん以外のメンバーも強者揃いだ」


 チーム全員が個人戦上位ランカーなうえに、チームとしての連携力もある。


「個々の力でこちらが負けているとは思わないけども、相手は三年生。戦いに対する経験値が段違いだ」


 とても厳しい戦いになることはわかっている。

 場合によっては、美龍以上の切り札を切らなければならない。


「けれど一番大事なのは、陵君だよな」


 彼女、いや彼が自分を取り戻すための戦い。

 明日の結果……彼女が彼に戻るのか、彼女のままで彼に成るのか。

 はたまた彼女のままで突き進むのか。


「今回の僕は、サポート要員だ。明日は皆がしっかりと戦えるように努めよう」


 僕はベッドに横になると、様々なシミュレーションを頭の中で行ってから、寝ることにした。



ストックが無くなってしまいました。

明日からは書き上がり次第更新になります。

これからもよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ