表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
森の王は何を思う?  作者: ソヨナ
ウルフの成長
9/17

進化を終えて

 エジスが起きた後、自分の進化した後の姿を見た。

………………………………………………………………


フェンリル(幼体) A級


人を滅ぼす為に生まれた神獣。

だが、まだ小さい為、人間でも討伐は可能

しかし、A級ではキズを負わせる事すら叶わないだろう。

冒険者の間では、あったらすぐに逃げろと言われているぐらい人間に対しての殺意は高い。

………………………………………………………………


 エジスは自分の見た目を見る為に、川まで歩き、自分の身体を見た。その姿は5メートルは越しているだろう見た目で、爪がとても鋭く、真っ白な体は見る者に神聖さを感じさせるぐらいの美しさを誇っていた。

 

 エジスは試しに魔術を使ってみることにした。エジスは狩りをしている最中に魔術とはどういうものか、魔素とは何だろうかを考え、この世界には、魔素を作った者がいるのではないだろうかと考えるほどにこの魔素は便利ですごいものである事が分かった。


 そして、フェンリルになって魔素が前の時よりも10倍以上は増えていると感じ、特大の魔術を放つのであった。


「第七階位 大隕石」


 魔術を放った瞬間、空から5m以上はあるであろう、隕石が落ちてきた。


 隕石が落ちてきたであろうところには、50メートルぐらいのクレーターができていた。


 落ちてきた時の衝撃はすごく、南のエリアにいる、オークエンペラーは自分以外の強者がいる事を確信し、警戒を強めた。


 ゴロッソル戦士国では大森林近くにある村々が地面が揺れているのを感じ、それが王の耳まで届き、大森林へのS級の派遣を早めようとした。


 この出来事が後に、影響する事は間違いないだろう。


 エジスはこの魔術に満足し、また狩りへといくのであった。全ては人間どもに復讐する為に。


………………………………………………………………


今回はここまでです。次回はまた三人称視点です。


大規模魔術でもこれだけの威力が出ますので、戦術魔術と呼ばれている、第八階位からの威力も楽しみですね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ