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WになりたかったH  作者: 霧雛
シザクラ村編
9/10

シザクラ村殺人事件 解決編①

いよいよ解決編です!!

次回でシザクラ編を終わらせる予定です。

僕は部屋に戻り、みんなに伝えた。

「じゃあこれで解散しましょう。警察が来たら今のように話せばいいと思います。皆さん部屋へ戻りましょう。一応しっかり鍵は閉めて寝てくださいね!」

僕がそう告げると各自部屋へと戻っていった。


とある部屋。

電気が消えた一室で、隠していた注射器を取り出してる人がいる。

「これで、これで終わる…。」

「いったい何が終わるのか、説明してもらえますか?!」

部屋の電気が突然ついた。そこには電気スイッチに手を置いた僕がいた。注射器を持っていた者は自分の腕に注射器を向け刺そうとするも、隠れていた渉によって注射器は地面へと転がる。

「ここに来るのはわかってましたよ…





犯人の二階堂刹那さん?」

渉に抑えられ、僕の方へ睨み付けるような視線を送る。が、突然不意に笑い出し

「私が?犯人?何を言っているのかしら?」

惚けだした。まぁ普通の犯人はこう言うだろうな。

「往生際が悪いぞ!あんたこの注射器でまた何かしようとしていたな!」

と、刹那さんを抑えながら渉は言った。

「これは睡眠注射よ?あんな事件があったんだもの、それに厳蔵さんが亡くなったとき、私はあなたたちと一緒にいたじゃない?」

「ふん、亡くなった時間はあの時じゃねぇ、恐らくあの時はもう死んでたはず。あんたはそう見せかけるためにあの時俺たちと遺体を見つけたんだ!」

渉の推理をぶつける。確かに死亡推定時刻はあの時ではないだろう。遺体はだいぶ冷たくなってたし。しかし刹那さんは飄々とした表情で答えた。

「あの時厳蔵さんは首を吊っていたのよ?でも駆けつけた時には横になってたじゃない?あなたたちが証人よ?」

遺体が発見されたとき、確かに厳蔵さんは横たわっていた。

「あの時私はここにいた…あなたたちより早く離れに行けるわけないでしょ!飛べるんじゃないんだから。」

「いえ、飛んだんですよ。」

「え…?」

「ここからは僕が推理しましょう。あなたが使ったトリックをね。」

僕は渉に抑えられている刹那さんに近づいて話しかける。刹那さんは驚愕の表情を浮かべている。そう、まるでわかる訳なんてないと自信満々なようだ。それを今からぶち壊してやるよ。

仕方ない、今はホームズになるとしよう。

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